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※ピンク
Aside
薄暗闇の中、私の頭の中はやまとでいっぱいになっていた。
『んッ、』
キスから始まったそれは、今まで味わったことの感覚だった。
決して初めてではないのに、なにかが違う。
心地よくて、ずっとやまとを感じていたかった。
やまとが触れた場所が熱くなるような、でも、触れて欲しい。
やまとの指が自分の中に差し込まれた感覚に思わず体が跳ねる。
『あッ、んっ! そこっだめ!』
とっさに下に伸ばした手をやまとに絡め取られ、布団に組み敷かれてしまう。
やま「ダメじゃないでしょ?ちゃんと言って?」
いつものやまとからは想像できないくらい色っぽく、Sっ気のある攻めに、思わずドキッとしてしまう。
『んッ// やまと、もう入れて、お願いッ//』
やま「かわいっ」
深いキス。
あぁダメだ、このキスが大好きになってしまった。
何度も何度も、その度私に与えられる快感に身を委ねるしか無かった。
やま「いれるね」
『うん、、んんッ!!』
やまとの大きいものが私の中を埋めた時、私は与えられた快感の大きさに思わず身をよじるしか無かった。
動きが繰り返される度、私のいい所をついてくるやまと。
声が出て止まらない私を抱きしめ、追い打ちをかけるようにささやかれた。
やま「A、声かわいい」
『っっ!!!』
その声に自分の全てがきゅうっと締め付けられるような感覚におちいる。
やま「っ!あぶな、、A締めすぎっ」
『はぁ、あっ、やまとッ私、もうッ』
やま「うん、俺もッ」
徐々に早くなるスピードに伴って強くなる快感。
『んんッッ!!!』
やま「っ!」
それから私たちはいつの間にか眠りの中に落ちていた。
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サンカク(プロフ) - ねさん» コメントありがとうございます!そのお言葉を胸にこれからも頑張って書きますね! (2021年12月10日 8時) (レス) @page39 id: 3c6e4aa67e (このIDを非表示/違反報告)
ね - お話読んでてめちゃめちゃキュンキュンしてます笑これからも更新楽しみにしています!頑張ってください! (2021年12月7日 0時) (レス) id: b58a06d955 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンカク | 作成日時:2021年11月24日 14時