1_まず、近づく ページ1
You.side
__ 7月下旬、とある祭り。
その祭りは、年に一度行われる花火大会。
この街最大の祭りと言っても過言では無いくらい。
昔から、この祭りだけは参加していた。
やっぱり、祭りがないと夏って感じがしないから。
ただ暑さに拍車のかかる中での祭りなのに、
去年よりも活気が溢れていた。
トモ「 ひぇぇ…やっぱ人多いねぇ 」
「 そうだね、笑 」
隣で目一杯、背伸びをしているのは親友のトモ。
高校からの付き合いで、大の仲良し。
一般よりも、少しばかり小さい自分の背が
どうにもコンプレックスらしい。
ぶつぶつと文句を言いながらも前に進む。
この人の多さで熱気のたまる中、浴衣を着て歩くと汗をかく事は分かりきっていた。
首元を流れる汗を拭いながら、一息つく。
トモ「 A、まず何食べる? 」
彼女独特な笑い顔を見せながら聞いてくる。
私は慌てて周りを見てみる。
かき氷も食べたいし、たこ焼きも食べたい。
そう言って1つの屋台を指差す。
「 …最初は、かき氷かな? 」
トモ「 やっぱ?Aならそうすると思った 」
トモは、なんでもお見通しなの、笑
.
785人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よえとぎ(プロフ) - katoさん» コメント、お気遣いありがとうございます。これから頑張らせていただきますね! (2018年9月8日 19時) (レス) id: 1406827af9 (このIDを非表示/違反報告)
kato(プロフ) - 体調大丈夫ですか?これからの更新楽しみにしてますね^ - ^ (2018年9月8日 19時) (レス) id: 89267bb4b3 (このIDを非表示/違反報告)
よえとぎ(プロフ) - 涼さん» コメントありがとうございます。私自身も書きながらにやけてました笑、応援ありがとうございます! (2018年8月10日 18時) (レス) id: 1406827af9 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - "俺の事、好きになって" はやばいです!! 衝撃的な展開すぎてめっちゃおもしろいです! これからの更新も頑張ってください! 期待してます!!! (2018年8月10日 16時) (レス) id: 45d7f12ec9 (このIDを非表示/違反報告)
よえとぎ(プロフ) - あーちゃんさん» コメントありがとうございます。私こそ、読んでいただき光栄です!勝利くん、いいですね!参考にさせていただきます! (2018年8月7日 14時) (レス) id: 1406827af9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ