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ポゴシプタ ページ7
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OM「あの子ね、たくさんユンギくんの話してくれたのよ」
葬式が始まる前、Aのオンマが話してくれた
OM「もうすぐバレンタインだったじゃない？だから、バレンタイン何がいいかなってずっと考えてたのよ」
相槌なんて打てない。まだ受け入れられない現実に戸惑っていた。
優しい顔で遠くを見つめて話すAのオンマの話を必死で聞くのに精一杯だった。
OM「ユンギくん甘そうなチョコは好きそうじゃないから、ビターな方がいいかな？とか。デートの時の話とか。本当に楽しそうでね。本当にありがとうね。ユンギくん」
今は周りとかどうでもいい。愛する人がいないのなら、生きる意味もない。そう思ったほど愛していた。
SG「ｯ… ぅｯ…」
Aのオンマに背中をさすられなが何度Aを呼んだか
そのあともずっと泣き続けていた。その時のAの顔も見られなかったし、見たくもない。
笑顔のAだけが見たかったから。
でも本当は、この現実がこれからもずっと、多分一生受け入れられないから
忘れたくても一生付き纏う
会いたいという願いも一生叶わない
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作者名：藍霧(あむ) | 作成日時：2019年9月23日 9時
