盗まれた心への地図-2-【名探偵コナン】

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〈A〉




平「あぁ、ガキの頃俺ん家の屋根裏部屋でオヤジがつこーてた古い手錠見つけてな、


2人で刑事ごっこして遊んどったら、まちごーで、和葉と片手ずつくっついてもて、

取れへんよーになったっちゅう、しょーもない話や。」





和「しょーもない話ちゃうやん！
あん時、風呂もトイレも一緒やってんから…」



平「あほっ！！いらんことゆーーなや」



コ「(いわゆる、"くさい仲"ってやつか)」









和「私はちゃんと、あの時もろた手錠のかけらお守りにいれてんねんで！」



平「気色わるぅー！！そんなもんはよ捨てろや」





蘭「……」




『ねぇねぇ、服部くんと和葉ちゃんって付き合ってんの？』







和「……え。////////」





平「ちゃうちゃう、なんでこいつなんかと付き合わなあかんねん！」




和「……(睨)」









平「けど、なんでお前ここにおんねや？」





和「…////、、そ、そやから平次が東京の女にたぶらかされへんよーに、見張っといてあげたんや！！」



平「見張るっていつからや？」



和「……通天閣からや」






あ、そっか。



さっきまでの視線は和葉ちゃんだったんだ。。




……ちょっと、安心.…




コ「…ボソっ…よかったな、奴らじゃなくて。」



『…うん！』

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