【文スト】不器用イケメンくん【男主】

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星藍side

うわぁ初めて1人で入った…

指輪は給料3ヶ月分って姐さんから聞いたことあるな

3ヶ月分…そんな高い指輪ないじゃん

店員「どんな指輪をお探しですか？」

『えっとこの赤の石がついたやつを。あとその色違いの青をお願いします。』

店員「(それ馬鹿高いやつ…)」

しっくりくるやつを見つけてすぐに購入した

店員「彼女さんきっと喜ばれますよ」

…彼女じゃないけど。

『相手が誕生日なんで』

店員「え”誕生日にプロポーズですか！？ロマンチック…」

プロポーズ？？？？

『告白はするつもりです…』

店員「(あ、まだだった…)」

イケメンがいる〜と周りがきゃあきゃあしだした

やばいな、芸能人かなんか来たのか？(きゃあきゃあ言われてるのは星藍です。)

まぁ人混みは好きじゃないし…

帰ったらちゃんと点滴打って薬飲もう、動いたからかまた熱が上がってきた

『ただいま』

「「「む…」」」

中也、エリス、Cが頬を膨らませて待っていた

『ごめんなさい。ちゃんと点滴打って薬飲むから許して』

森「仕事せずに寝てね」

『はい…』

中原「俺が見張ってます」

森「任せたよ」

よりによって中也…仕事出来ないじゃん←

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