72話 お水 ページ22
火事だと騒ぐ生徒
周りの人が見る光景は
3人ともまるで海でも泳いできたようにぬれていただね
エ「あのガキ…！」
Aが去った後
彼らの頭上に降って来た いや落ちて来た大量の水
まるで
これでも被って頭を冷やせ
と言われたような気分でムカつきが上昇して行くエンデヴァー
炎を出す彼にとって苦手なモノに等しい
シ「…助かった」
火も消え 自分の両腕がなくならずにすみホッとする
イ「クソ…水浸しになっちまったな」
目を隠された包帯を取り
顔にかかった水を手で払うかのように拭いていく
シ「すみません
私が離さなかったら…」
イ「お前のせいじゃない 俺も注意してなかった」
自分の責任だと自分自身になすり付ける
焦れったい行動にエンデヴァーが問いただす
エ「あいつの狙いは何だったんだ」
ただ近くにいただけのエンデヴァーは何も知らないで燃えていた
無くなっていた一つのダンボール
それもＡ組、Ｂ組の生徒の資料があった物
イ「恐らく情報収集ですね」
雄英高校でも敵側に一番知られたくなかったヒーロー科の情報
この部屋も鍵をかけていた事だけに油断をしていた
いくら怪我をしていたとしても
少女1人にプロヒーロー3人が負かされるなんて…
「とてつもない個性だ」
彼女の個性の使い方、何でも移動させる未知数な力に冷や汗をかく
どうして敵側に行ったのか
不思議な点はいくつかあるが
そんなことよりも
もしあんな奴がヴィランに居て個性をありったけに使用したら
なんて想像もしたくないこと
とりあえずこの事は三年生のステージにいる根津校長へと伝えれば
この事は生徒には他言無用との判断
伝えたとしても体育祭は中断されない
この体育祭は敵ごときに中止にはならないからだ
シンリンカムイはリカバリーガールに治してもらい
エンデヴァーは頭を冷やしていたが
焦凍の左の個性をやっと使ってくれたことでまた熱くなることだろう
過ぎていく時間
１人の生徒がこの現状を見ていた事に気づく事はなかった
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そらう - 続きが欲しい…何かスッキリしないです……あやふやなまま終わるなんて……面白かったですけど… (2019年3月28日 3時) (
レス) id: 66c4d0e85a (このIDを非表示/違反報告)
むく(プロフ) - 面白かったけど、もうちょっと続いて欲しかった (2018年8月27日 22時) (レス) id: 3bb4d6b7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ライチ(プロフ) - モンブランさん» コメントありがとうございます！や、やっぱりですか！すみません 書いている私も勝手に書いてしまって戸惑いがあります…！！感想をお伝えしてくれましてありがとうございます！！ (2018年8月10日 14時) (レス) id: 1acd9e1a7e (このIDを非表示/違反報告)
モンブラン - うーん…ちょっと夢主勝手すぎるんじゃ…敵に行ったり、ヒーローに行ったりで…結局の所どっちなんだろう…別にこの作品が、駄目と言っているわけでは、ないですよ！？でも、ちょっと勝手すぎるんじゃ…。不愉快になった方は、すみません… (2018年8月10日 13時) (レス) id: 54148d3928 (このIDを非表示/違反報告)
ライチ(プロフ) - 琥珀さん» 琥珀さん！ありがとうございます！！面白いと言ってもらえてとても感激です！！地道に作品を更新させていくように頑張ります！！ (2018年7月14日 23時) (レス) id: 1acd9e1a7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライチ | 作成日時：2018年7月10日 19時
