そばにいて【TH】

@ ページ8

は、？





私今こいつに男好きって言われた？





学校1女たらしのこいつに？






「はぁ？右にも左にも女の子いる奴にいっちばん言われたくないんですけど!!」





私の言葉にまわりにいた人達は一斉に目を見開く




まぁそりゃそうだ




この学校でキムテヒョンにこんな事言ったのは私ぐらいしかいないだろう





























TH「ふっ笑」









え、今笑った､､､？












怒るんじゃないの、？















え、？ え、？




1人で困惑する私






TH「やっぱいいなお前」


口角をあげて笑う





それはどういう意味だ､､､？









TH「あ、ついでにお前と俺一緒なクラスな」







「え!?」




なにそれなにそれ!!















そうだ今日は2年生のクラス発表だ！






それでキムテヒョンと同じクラス､､､？





「終わった､､､」



つい心の声が漏れてしまう













TH「てことで1年間よろしく」




ねぇその片方だけ口角あげるのやめて






怖いから!!






















「できるだけ関わらないでください､､､！ほんとにこれだけはお願いします、！」





私は必死に言う







私の学校生活ほんとに平和がなくなるなんてそんなの勘弁だ






















TH「うん無理」




そんな願いも虚しく





だいたいこたえは分かってたよ？







私の落ち込んだ顔を見て面白そうに笑うキムテヒョン



こいつとことん性格悪いな



















よし、この1年間私は空気のように過ごすんだ



そうすればキムテヒョンも飽きてくるだろう













私は心の中でそう誓った

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