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由紀「一話 少し不安です」 ページ6
あれから少し経ち私は川から流れていた彼を助け 乱れていた息を整えてた
由「ケホ‥ケホ‥」(少し後ろで横になっている彼を見る)
太「‥‥」(パチ サッ)
由「ひゃあ!‥ありがとうございます あのう‥貴方川に流されてましたよ‥大丈夫ですか?」(急に起き上がった彼に驚き 川に落ちそうになる)
太「おっと 大丈夫かい? どうやら助かったみたいだね」(川に落ちそうになった由紀の手を掴み)
あれ?あまり嬉しくなさそう
太「君かい 私の入水を邪魔したのは」
由「入水ですか?」(不思議そうに首を傾け)
太「そう入水 まぁ‥君みたいに何も知らないお嬢さんが知る必要はない事だよ」
由「そうなんですか」
太「それよりもこんな所で何をしてるんだい? 早く帰り給え」
由「‥‥‥」(小さく俯き)
帰りなさいって言われても帰れないよ
悠を探さないと きっと何処かに居るはず
太「どうしたんだい? 何か帰れない理由がありそうだね」(俯いてる由紀の隣に座り)
悠「お、おぉ…！兄さんすげェ…」国木田「そうでもないと思うが」悠「いや、料理出来るなんて…すげェじゃねェか！」国木田「そうか、二話だ」→←悠「一話、なんか嫌な予感しかしねぇ」
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作者名：中原悠 太宰由紀 x他6人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/
作成日時：2019年7月29日 14時
