東京卍會に怪力女医送ってみた。

第35話 ページ41

Aさんの叫びで、マイキー君が鉄パイプで殴られてるところが目に入る。



Aさんが走り出した。


マイキー君は今2人に押さえつけられて身動きが取れない状況になっている。






そんな中俺たちは敵に囲まれる……

ドラケン「クッソ！」

しかもバジさんまだ見つけてないし一虎君だってこの抗争で死ぬ予定になってる状態……


いまドラケン君だって怪我が完璧に治ったわけじゃないからわからない。


でも、誰から助ければ……



男4「おい！よそ見してんじゃねーよ！！」

武道「ぶぁっ！」

痛え！！

顔を殴られた。

どうすればいいんだよ!!

ドラケン「……くっ」

三谷「ドラケン大丈夫かっ！」

男6「うっ！！」
　
ドラケン「おう！」

男7「がーっっ！！」

怪我をしながらも戦い続けるドラケン君……


俺には何ができる？



男5「ふん！」


武道「ガハッ！」


腹殴られた。

苦しい……


少し咳き込む

何もできねーじゃん

クッソ

三谷「オラァ！」

三谷君が男を蹴り飛ばす。

男5「ぐは！！」

三谷「なにボサッだとしてんだ！！」

三谷「お前このままじゃやられるぞ！！」

千冬「戦え！相棒！！！」


そうだ

やるしかねー

俺は立ち上がり拳を飛ばしてみた。




俺がやるしかねーんだから、逃げんな！！


男8「ぐあっ！！」


武道「こんな抗争俺が全部終わらせてやるーーー！！！！」




三谷「ふっ！」

ドラケン「……俺らも負けてらんねーな！！」

三谷「おう！！」


武道「え？」

ドラケン君が離れる。

ドラケン「……お前の肩なんかなくても俺は平気だからよ！！」

ドラケン君が凄い勢いで敵をぶん殴る。


三谷「無理はすんなよドラケン！」

ドラケン「おう！」



敵を蹴散らす三谷君とドラケン君


ずげー！



男9「たああ！！」

敵が後ろから走って来た。

武道「！！」

千冬「オラっ！」

男9「ぐあ！」

千冬「背中は俺が守ってやるよ！！」


俺たちはマイキー君をめがけて走り出す。




〜A目線〜



一虎「俺は英雄になるために敵を殺す！！」

万次郎「敵を殺す？そんなことのために兄貴を殺したのか！！」

怒ってる声……

万次郎は何度もパイプで殴られていたにもかかわらず三人同時に沈める。



でもその後ふらっとしてその場に座り込む……

早く手当てしなきゃ！










私は何とか万次郎がいる場所に着き手当てを始める……














ガン！！

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