東京卍會に怪力女医送ってみた。

第33話 ページ39

そして、ちょっと今一虎君の様子がおかしい

目の視点が少し定まってない気がする大丈夫かな……

半間がいないのが原因かも……

♢♢♢

１０月３１日ハロウィン抗争前日夜の電話


半間「もしもしー？半間君は今入院中です。」

稀咲「何故？」

半間「マイキーにやられた。」

稀咲「は？」

半間「でさ、右足と、左腕の骨折られちゃったから動けないの」

稀咲「……」

半間「今回、誰殺るんだっけ？」

稀咲「場地圭介、医療班、ドラケン」

半間「ダリー」

半間「一虎に電話かけておくねん♡」

♢♢♢

〜武道視点〜

この間見てきた未来では、東卍は凶悪化して、なすすべもなく結局ヒナもアッくんも殺された……


そして、ドラケン君も、場地くんも死んじゃっていた世界。

直人に調べてもらって、マイキー君のおそらく闇落ちの原因の新聞記事を発見した。

『少年の暴走！！』

被害者は

竜宮寺 ケン 15歳

場地 圭介 15歳

羽根宮 一虎 15歳



という記事でのっていた。

バジ君とドラケン君の死因はナイフによるさし傷

一虎君は殴られすぎでのショック死


容疑者の名前は描いてあったけど知らない人だった。


顔もわからない。


でも止めるんだ！！

死因は分かってるからそうなることを防せごうと思う。

そんなことを考えているうちに、何か始まった……


ハンスン「おるぇえが今日の仕切り役任されてるイケブクロブラックメンバーズのハンスンだ」


千冬「S63の大物！あいつが今日の仕切りだ」

武道「仕切り？」

千冬「レフェリーみたいなもんだよ、ハンセンも灰谷兄弟もガリマンも今日はおとなしくしてっけど本来とうまんともばちばちのヤベー奴らだ」

俺は、ちょっとびびって唾を飲み込む。

本当にこんなやつらがおとなしくしてるのか？


ハンセン「準備はいいかあっ！主役どもの登場だあ！！！」

閉ざされていた扉が開く

ハンセン「東京卍會！！」

ハンセン「バルうううハラあっ！」

東卍とバルハラが対座している。

その時


A「ねー……一虎君どうしたのかな？」

千冬「……？」

武道「……」


まさか一虎くんが暴走するんじゃ……





そんな予感の中ドラケン君とハンセン君が話している最中に

！？

一虎くんがハンセンくんを殴って気絶させた。


その後、グサっ！！

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