東京卍會に怪力女医送ってみた。

第1話 ページ3

いきなり美人って言われたのはすごく嬉しいんだけどね……

救護員ってまじか……

できればヤンキーと関わりたくないんだけどな……

恐いし

A「……嫌です。」

マイキー「そっか……じゃあどうやって死にたい？」

え？本気っぽい……

そして近い……やばい

A「……いいぜっ！かかってこいよぉ……」

ちょっと、格好の悪い声が出る。

あ、そっか
救護員やったら犠牲者は減らせるかも……

彼は拳を振り上げた。

女の子殴るなんてサイテー


A「お女の子は殴っちゃいけない気がするなぁ…」

逆に殴ってやる。

えい！！

マイキー「……危な」

拳をキャッチされた。

手あったかい……

すごいなこの人

マイキー「へぇー女にしては強いんだ」


A「えっ……」

マイキー「男みたいなパンチ」

A「え？本当」

マイキー「うん。千冬くらい」

A「千冬っていう人の強さってどれくらい？」

マイキー「まあまあ」

A「まあまあか……ヤンキーに絡まれても勝てる？」

マイキー「あ、ひよってるんだ」

そりゃひよるさ、もちろんとは言わないけどね

A「……ひよってない！！」


マイキー「はは気に入った。A今日から俺のダチな」

A「やったあ！ニカッ」

マイキー「……笑顔可愛い」

A「……あ、ありがとう」

美人に笑顔可愛い？

さっきからそうゆうことを言ってくれるけど君は人をときめかせるプロなんだな。

惚れちゃうよ？いいの？

マイキー「変な奴ぶん殴るのはダメ」

忠告してくれるんだ……






ガラガラ


医者「手術成功しました。
応急処置をしてくれてたおかけで早く終りましたよ！ありがとう。」

一安心

医者をやってて良かったって心底思った。



そういえば、医療班やろうかな…少しでも消えていく命が助かるならやりたい。


まぁとりあえず今日は帰ろって私どこに帰るんだ？

家なくない？

私今ホームレスじゃん……

ひなちゃんもえまちゃんもみんな帰ろうとしてる。

どうしよう。

流石に野宿はな……


なんて、考えていたら

マイキー「後ろ乗る？」

マイキー君が声をかけてくれた。

A「いいの？」

マイキー「うん」

マイキー君いい人だ……

A「ありがとう！！」

マイキー君のバイクの後ろに私は乗らせてもらった。

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