東京卍會に怪力女医送ってみた。

プロローグ ページ1

ええ！！ここどこ！？

男の人たちが殴り合ってる。

誰か倒れたりしないよね……心配……

私は、以前、この世界に来る前医者という仕事をしていた。


私が知らないうちに立っていた場所、
上にはられた糸に沢山のちょうちんが飾ってあって、下の方には仮面ライダーみたいなバイクが10台以上あった。


駐車場？


そして、一番目が行くのは大勢のヤンキーたちが喧嘩をしているところ……


ちなみに私はヤンキーに囲まれている状態……

「んーだお前？」

「えーっと」

ははは、こえー笑

君たちは女の子も殴るのか？

「おらーっ！！」

容赦なく拳を握って襲いかかってくるヤンキー

女の子を殴るなんてサイテー……

と思いながら蹴り飛ばして逃げた。

するととんでもない場所に遭遇する。




タケミチ「ドラケン！ドラケン！！ドラケン君！！」

泣いている金髪男子



マイキー「どうしたああっ！！タケッミチっ！！！」

少し遠くから聞こえる声


タケミチ「ドラケン君が、ドラケン君が刺された！！！」

手首に触ってみる。
脈はあり。

マイキー「はっ……」


色々わかんないけど、私が今やるべきことは、応急処置。


小柄な少年と目があった。
大丈夫、応急処置するから。
と心で言ってみる。


金髪の男の子に声をかける。

A「君、この倒れてる男の人を仰向けにするの手伝ってくれない？」

タケミチ「……はい！！」

タオルとビニール手袋っと……

A「ありがとう。」


180センチぐらいの男の傷口を圧迫
私の体重を全力でかけないと、止血は厳しいと思う。

タケミチ「そういえば…君は？」

A「A！医者だよっ……」

タケミチ「……え？何歳」

A「27歳っ」

タケミチ「え……うそ」

A「っ………」

A「ふぁー」

止血完了

A「これでしばらくは大丈夫だと思う。」

タケミチ「マイキーくん！！」

マイキー「ケンチンを頼むっ！！」

タケミチ「え…」





少年の目の色が変わった。
強そうな目。

金髪の男の子は自分よりも大きい男の子を背負った。

おお！！頑張れ！！


色々あったけど、エマちゃんと、日向ちゃんが呼んだでくれた救急車が来て無事に怪我人を病院に運べた。




ここは、病院

怪我人の手当を私は待合室でしていた。
後から来た小柄な男の子も手当する。


マイキー「ふーん美人…お前、名前は？」

A「A」

マイキー「A今日から救護員な」

げっ

設定→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す