検索窓
今日:13 hit、昨日:17 hit、合計:31,822 hit

大切な物 ページ39

memory 深瀬

誰かが俺の肩を叩いた
目を開けるとなかじん、沙織ちゃん、ラブが心配そうにしていた


なかじん)深瀬・・・?大丈夫?

深瀬)うん・・・

俺は目ので眠っているAを見た
やっぱりAは目覚めなくてずっと眠っていた

(やっぱり・・・夢・・・だったのかな?)

まだAの手の温もりが残っていた


沙織)深瀬・・・?大丈夫?

俺は皆に夢であったことを話す事にしたたとえ信じて貰えなくても
Aが目覚めると信じて・・・

深瀬)あのさ・・・皆・・・話があるんだ

皆)ん・・・?

俺はAと夢であったことを話した
沙織ちゃんは泣いていてなかじんとラブは真剣に聞いてくれた

沙織)きっと・・・きっとAちゃん絶対に戻ってくるよ


なかじん)うん、そうだよ!皆でAちゃんを待っていようよ!


ラブ)うん、そうだよ


信じてもらえないと思っていた話を皆は真剣に聞いてくれた
俺はすごく嬉しかった凄く泣きたくもなった


今日もまた俺は一人病院に残っていた

眠っているAの横に座った

深瀬)早く目を冷まして俺の名前を呼んでよ・・・

(でも・・・こんなこと言っても意味がないのに・・・)


眠っているAは普通に寝ているように見えた


(体を揺すったら起きそうなのに起きないんだな・・・)


俺はAの手を握り眠っているAにキスをした


???)ふか・・・せ・・・?

俺は目を疑った
そこには微笑み俺の名前を呼んだAがこちらを見ていた


深瀬)嘘・・・だろ・・・?


A)深瀬・・・助けてくれてありがとね

俺はAを抱き締めた力強く


A)苦しいよ・・・


深瀬)戻ってきてくれてありがとう・・・

俺は堪えきれず泣いた

泣いている俺を優しく抱き締め返してくれるA


俺は今までに感じたことのない大切な物が今ここにある幸せを
感じた


もう二度と大切な物を手離さないと決めた

作者から→←会いたかった人が・・・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

深瀬くんのお嫁さん - 深瀬くん 彩織ちゃん なかじん loveちゃん 助けてくれてありがとう 深瀬くん私を抱っこして高い高いして (2022年7月14日 18時) (レス) id: 07d644c9cc (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - すいません!この作品前のアカウントで消す方法がわからなくて・・・フラグがついていることに最近気が付きました。パスワードも忘れてしまって・・・どうすればいいでしょうか? (2017年8月27日 19時) (レス) id: 594c5df8d1 (このIDを非表示/違反報告)
伽月(プロフ) - オリジナルフラグが誤設定されていますよ。 (2017年8月26日 21時) (レス) id: fd7b9db9ec (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - コメントありがとうございます以後気を付けます! (2017年7月24日 11時) (レス) id: 9bad847f6b (このIDを非表示/違反報告)
不死鳥皐(プロフ) - さおりちゃんの字が違いますよ 沙織じゃなくて彩織です。 (2017年7月24日 4時) (レス) id: ecade1a7a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sana x他1人 | 作成日時:2017年2月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。