近所のウォヌくん

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「ウォヌ、私ゴットタレントに出たい」

ウォヌ「絶対今YouTube出みてるからだろ」

「私もゴールデンブザー押してもらってみたい」

ウォヌ「実力的に押して貰えると思うけどAあがり症じゃん」

「でもアメリカ行ってディズニーとかも行きたい」

ウォヌ「もうそれゴットタレント関係ないだろ」

この会話をキッチンで聞いていたウォヌの母
その会話をAの母に連絡した


1週間後


母「Aアメリカ行くわよ」

「んぇ？？今から？」

ウォヌ「え？」

母「そうよ、もう時間ないからもう出る準備しなさい
ウォヌくん今日遊びに来てくれたのにごめんね」

ウォヌ「あっいいえ全然大丈夫です…」

「え！？っでも荷造りとかしてない」

母「もうしてあるから、はやく！」


inアメリカ


「お母さん…なんで急にアメリカ…」

母「明日ゴットタレント出るのよ」

「はっ？」

母「それが終わったらディズニー連れてってあげるから」

あまりにも急なことでAは頭が回っていない
落ち着くためにウォヌに電話かけることにした

ウォヌ『もしもしチョンウォヌです』

「ウォヌAだよ アメリカ今着いて公衆電話からかけてるの」

ウォヌ『あぁAかもう着いたんだ長旅お疲れ様』

「ウォヌ…明日私ゴットタレントのオーディションに出るんだって…どうしよう無理すぎる」

ウォヌ『やっぱり アメリカ行くのそれなんだろうなって思ったAのお母さん行動力鬼だもんな』

「行きたいなんて言うんじゃなかった…」

ウォヌ『俺Aの歌声が好きだ』

「えっ？」

ウォヌ『だから自信もって 俺が言うんだから間違いないから大丈夫だよ』

「なにそれ笑 わかった、頑張ってくる！ウォヌたちにお土産たくさん買ってくるね！」

そういい電話を切った

「お母さん私明日頑張るよ」

母「それこそ私の娘よ！」


翌日


会場にて


「お母さんやっぱ無理だ！！！帰ろう！！」(逃げ

母「ここまで来たんだから！！！」

スタッフ「717番の方！準備が整いました！ステージに上がってください！」

「どうしよう…私717番だ…辞退したい…無理」

母「A！あなたの実力はその程度なの？？私の子なんだから堂々と歌ってきなさい！！あなたはいい声を持ってるんだからあの客席を自分のモノにするようにしてみなさい！」

「お母さん…うん…分かった私行ってくるよ」

スタッフ「717番の方？？いらっしゃいますか？」

「すみません！私です！今行きます！！」



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