14 o.s. ページ15
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潤｢大野さん｣
白衣を靡かせながら歩いてきたのは松潤。もう顔見なくてもオーラで松潤ってわかるよね。
この人は動作の一つ一つが無駄にかっこいい。こりゃあ看護師の人もきゃあきゃあ言う訳だわ、なんて考えるけどそれは口に出さない。
潤｢あのさ、(人1)のことだけど｣
そんなことを考えていると話し始めた松潤。
潤｢(人1)に病気のこと話すって、(人1)からなんか聞かれたの？｣
智｢いや、そろそろ話そうかなっておいらたちが思ってるだけだよ。
…(人1)もなんとなくは気づいてるかもだけど、おいらたちに自分からは聞かないだろうし、気づいてなかったとして、言う必要があるのかどうかもわかんない。
でも、このまま秘密みたいにしとくのもどうかなって。｣
黙って話を聞いてくれる松潤。この人もこの人で、おいらたちと同じくらい(人1)を大切に思ってくれていることは勿論よく知っている。
潤｢....なるほどね。
大野さんから話すんだよね？｣
智｢うん、そのつもり。パニックになったりとかはないと思うけど、一応ニノと翔くんにすぐ対応してもらえるようにはしてる。｣
和｢そうなんですよね〜、俺ってば優秀なもんで。｣
後ろから聞こえた声に思わず振り返ると立っていたニノ。
智｢....いつからいたんだよ｣
和｢相葉さんもいますよ｣
雅｢やっほー！！！｣
もっていたバインダーで相葉ちゃんの頭をバコンッと容赦なく叩くニノ。いい音がしたが大丈夫だろうか。
翔｢俺、参上。｣
雅｢翔ちゃん！わー！みんな揃ったー！｣
とそこに翔くんも来たかと思えば、うるさいとまた容赦なく相葉ちゃんの頭を叩くニノ。痛えといいながら叩かれた本人は笑っているが。
翔｢まあとりあえず話戻すけど、 大野さんと(人1)で話して、俺とニノはサポートね。｣
和｢そうだね｣
さっきよりも大分騒がしくなった空間を翔くんが纏めあげる。それから大まかな話を終え、皆少しずつバラバラになって各自の仕事場に戻った。部屋には再び沈黙が訪れる。
(人1)は落ち着いて受け止めてくれるんだろうな、とは思うけど、やはり少し緊張はするもので。どんな風に話を切り出そう、とか色んなことを考えていた。
そんな考えに耽っていたおいらの机には暖かい缶コーヒーが1つ。
そのコーヒーはよく翔くんが飲んでいるもの。心の中で、今この場にはいない翔くんにありがとうと言って
ｶｼｭｯという小気味よい音を響かせながらプルタブを開け、その中身を喉に流し込んだ。
ラッキーカラー
あずきいろ
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こすもす(プロフ) - れもん♪さん» ありがとうございます！なかなか更新出来ずにすみません。エンドは正直迷っているんです、、始めは悲系で書こうとしていたのですが、最近はハッピーエンドもいいなあ、なんて思ったり、、優柔不断ですみません。ぜひ読ませていただきます！ありがとうございます！ (2020年4月30日 16時) (
レス) id: e0e3e6cb7b (このIDを非表示/違反報告)
れもん♪ - とてもいい作品ですね！楽しみにしながら読んでます！ハッピーエンドですか？私も「人気者の、和也くん。」という小説を書いているので良かったら読んでください！これからも応援してます！ (2019年12月7日 14時) (レス) id: 94ce30e2f8 (このIDを非表示/違反報告)
こすもす(プロフ) - きいちゃん∞さん» ありがとうございます！これからも楽しみにしてます(^-^) 私もがんばって出来るだけ早く更新します！笑 (2015年7月6日 23時) (レス) id: 657ee5dda8 (このIDを非表示/違反報告)
きいちゃん∞(プロフ) - こすもすさん» ありがとうございます。すごく嬉しいです。更新が遅い私ですが、これからもよろしくお願いします。私も｢虹｣大好きです (2015年7月5日 11時) (レス) id: 835f387473 (このIDを非表示/違反報告)
こすもす(プロフ) - きいちゃん∞さん» コメントありがとうございます！他になければ、悲系にさせてもらいます！ きいちゃんさんの作品、すごい大好きです！これからも頑張ってください！ (2015年7月5日 10時) (レス) id: 657ee5dda8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こすもす | 作成日時：2015年5月20日 0時
