帰ってきました ページ19
:
「ちょ、雅紀！」
マネに送ってもらって車から降りた瞬間、凄い勢いで腕を引っ張られた
オートロックをぬけて、エントランスもぬけて、そのままエレベーターに乗って
その間、一言も発しない雅紀に不安がつのる
さっきはあんな態度だったけど、やっぱり怒ってるのかな？
俺の言った事って、よく考えたら重いよな…
あんな、よく考えれば『嵐は仲がいい』で終わらせれるような事で勝手に嫉妬して
あ、やべ。なんか泣けてきた……
「翔ちゃ、ってどうしたの？！え、どこか痛い！！？」
「へ？」
いつの間にか合鍵で雅紀と一緒に家に入っていたようだ
よく見ればここ、玄関
「翔ちゃんどしたの？お腹痛い？楽屋で何か変なもの食べた？」
とにかく…、と部屋に上がらされて(というかココ俺んちな)
ソファに座った雅紀にヒョイっと抱えられ、膝に乗せられる
……何故向かい合わせ、
「翔ちゃん？」
俯いた俺の顔を覗き込もうとするので、思わず顔を逸らす
するとさっきみたいに顔を掴まれて雅紀の方を向かされた
「やっ！」
「どうしたの？」
俺を優しく抱きしめて、静かに語りかける
いつも聞くのとは少し違うちょっと低い、でも安心する声
「まさきが、」
「え、俺？」
「何も言ってくれなくて…、おれ、やっぱり重いかな、って…」
すると「あー…」と言う
呆れられたかな…と思うと、ますます泣きそうで
「翔ちゃん、ごめんね」
「な、で…謝るん、だよ、」
「だって翔ちゃん可愛すぎて我慢出来なくて早く襲いたくて」
「…………は？」
ガバッと離れるとそれを許さないというように、後頭部に手をやられ
深くキスをされる
「んっ、んん…、ふっ、」
いきなりキスされたのと同じようにいきなり唇を離して、俺を軽々と抱き上げる
落ちないように首に腕を回すと、すたすたとリビングを出ていき、このまま寝室に直行
ベッドに下ろされて、すぐに覆い被さってきた
「ちょちょちょ！ま、待てよ」
「待たない」
キスされながら服の中に手を入れられて
でも口で言うほど俺も抵抗出来なくて
あぁ、やっぱり俺は雅紀が好きなんだな
コイツには甘いんだな
って、
一ヶ月だけの同い年を祝う、前祝い
やろうじゃないか
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salt_*(プロフ) - 華さん» 楽しみにしております！！ (2018年1月3日 19時) (
レス) id: d298686d63 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - salt_*さん» 私もまさにそれだよー！でも無条件に翔くんが潤くんに甘えてるのも書きたい所存です！ (2018年1月3日 18時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
salt_*(プロフ) - 華さん» 待ってそれ私も一緒…！書くときに、ジュニア時代の力関係というか…うちのじゅんしょは翔さんが男前です(*^^*) (2018年1月3日 17時) (レス) id: d298686d63 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - salt_*さん» ありがとー！潤くん相手だとちょいイケメン翔くん出ちゃうんだよね。でもそこはほら、潤くんもやる時はやる子ですから！……って、実は私も書いてる途中に「あれ？SM？」って思ってしまったよ(汗) (2018年1月3日 14時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
salt_*(プロフ) - 読みました！あれ？華ちゃんSMに走ったのかな？と思うくらいに翔くんがイケメンだったけど、やっぱりMSだった…！ (2018年1月3日 14時) (レス) id: d298686d63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻華
| 作成日時：2017年10月31日 5時
