＿＿3 ページ30
:
:
「……………」
「どうかしました？」
「……ねぇ。俺、今日クシャミした？」
「クシャミですか？」
別の仕事への移動中、マネに…
春樹に聞いてみる
因みに和は俺とは別の仕事
『入りまで時間あるから送る！』
って言うのを止めたのだ
時間に余裕があるなら早めに入って
楽屋で少しは休めってんだ
一応秋人にも「休ませておいて！」って念押したけど
和がそれを素直に聞くかどうか…
でもま、昔よりはいっか
言っても聞かない事が頻繁にあって
それで言い合い…とか
お互い大人になったなぁ
……………あの頃に比べたら、うん
「俺は聞いてませんけど」
「そうだよねー」
家でしたんならその時言うだろうし
言うのと同時に熱計られて
平熱より高かったら、
朝御飯を急遽変更するぐらい簡単にするし
「薬！」って言われるし
朝は一緒に来て、楽屋に入る時間は少しズラしたけど
その時も言ってなかったし…
「けど連絡はありましたよ」
「んー？」
「『1回だけどクシャミしてたから』って」
「1回かい」
「自分が気付いて無い事に対しても、じゃないですか？」
「……それ言われるとなぁ」
自分でも分かってはいるけど
やっぱ心配かけたくない、ってのがあって
言わなかったり
言わなかったから結局酷くなったりして
もっと心配かけちゃったり…
「分かってるんだけどね」
「まぁ、和也さんも人の事言えませんけど」
「そう！なのにさ。ったく」
「似た者同士ですよ」
「むー……」
小さく笑いながらそう返されると何も言えない…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 561人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
櫻華(プロフ) - orangeさん、ありがとうございますm(*_ _)mこちらの2人は今までと違う？感じにしようと(o´艸`)orangeさんが思っているので正解ですよー^^*これからもよろしくお願いします ☆ (2019年2月19日 8時) (
レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - �彊楾圓�めでとうございます(^^)こちらも面白い設定で楽しみに読ませて頂いております。MとB分かっておりますよ〜それぞれのお立場の頭文字ですよね(*´艸`*) (2019年2月19日 1時) (レス) id: aebc6adb47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻華
| 作成日時：2019年2月18日 6時
