＿＿6 ページ42
……って、そんな事はどうでもいい
「で、超能力？」
「無くても分かるって。なぁ」
「「うん」」
「えぇ！？」
えーそんな？俺そんなに分かりやすい？
……はっ！
「俺、分かりやすいと言う事は……ニノにも分かられてる？バレてる？」
「それは大丈夫でしょ」
「「うん」」
「なんなのお前ら超能力集団かよ！？」
てか、さっきスゲー勢いだったから追えなかったけど
今から行った方がいいか、な？
それとも遅い？俺の決断力遅い？
優柔不断ー！俺の優柔不断ー！！
パタン、と机に頭を乗せれば
よしよし、って背中さすられた。なんか虚しい
「ま。今は行かない方がいいと思うよ」
「うん。行ったら翔さん、逃げられると思う」
「え、」
「もー。そんな悶々としてるんならサッサと告ればいいじゃん」
「………勇気、出ない」
「無自覚無意識ってコワイわー」
「………何の事だよ」
「しょーくんがタラシでヘタレって話」
「やっぱ兄さん可愛くない」
「酷いわ！また泣いてやる！」
「んじゃニノは？」
「…やっぱ可愛い」
まだ頭は机にくっつけたままだけど
3人分の溜め息、聞こえたかんな
人が悩んでるのに失礼だなッ
そうだよヘタレだよッ！
:
:
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 585人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
櫻華(プロフ) - ゆかりさん» 続き…とは？催促等については注意事項をきちんと読んで下さい。 (2018年12月18日 0時) (
レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2018年12月18日 0時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - れっどらいおんさん» ありがとうございます☆すこーしだけ手直ししての登場です！私としては翔くんの嫉妬、珍しいかと思いまして。書いてて新鮮だった思い出です。のんびりペースですが、のんびり待っててやってください (2018年12月16日 15時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
れっどらいおん(プロフ) - こんにちは。移行おめでとうございます。NS、やっぱりいいですね。先生と生徒ってのがまた…。読んでて翔くんが可愛いのがよく分かる！これからも頑張って下さいね。 (2018年12月16日 15時) (レス) id: e469a1070e (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 蒼星さん» 蒼星さん、ありがとうございます。待っていていただきありがとうございます。元々リクエストを頂いた時に生まれた2人で、私自身もお気に入りの2人です☆宜しければリクエストも受付けていますので、何かありましたら…。私の技量と要相談！ですが…;; (2018年12月16日 9時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻華
| 作成日時：2018年12月15日 23時
