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「俺が行ってきたんだ。事後処理が他の奴らの場合より遥かに面倒で時間がかかるのは分かってるだろ」
それは分かり過ぎるぐらい分かってる
王家の者が行くなんてそうそうあるものじゃないし
聞いてる限りではちょっとしたバタバタ
いつでも人材不足だからなぁ。判断が早く出来るカズナリが行った方が早いとの結論だったんだろうけど
「と言っても連絡入れてたぞ」
「え？」
「お前の事だから忙しくて気付いてないのかと始めは思ったが、あまりにも反応が無さ過ぎたんでな…」
そう言うと、俺の隣の人物を睨むから
俺も隣を見ると、いつも通りにこにこしてるんだけど
なんか……オーラが……
するとカズナリが大きく溜息を吐いた
「……お前んとこで止めてただろ」
「んー？なんの事かなー？」
「おい」
……口調が明らかにからかってる
「ま、それは認めるけどね。ちょっとしたテストだと思ってよー」
「は？何だよテストって」
「こういう場合、大人しく我慢出来るか。それにそっちの付き人サンの意向でもあったしね」
「はぁ？？」
「利害の一致ってやつ☆」
今度は自分の隣の人物を睨んでるけど
睨まれた本人は淡々と
「昔みたいに仕事放り出して行方くらます事が無いかってね」
「いやー、すぐ乗り込んで来るかと思ったけどさ。カズも大人になったねー？」
「いつまでもガキ扱いすんのやめろや。あとここは正式な場だぞ。んな砕けた喋り方するお前の方がまだガキだろうが」
「ジュン。カズ、今日変なもん食ったの？まともな事言ってるけど」
「久々にショウさんに会うからかっこつけてんだよきっと」
「大体もう会議は終わってるんだし。それにさっきからショウくんは口調、いつも通りじゃんよ。この溺愛ヤロウが！」
「よしお前ら表出ろぶん殴ってやる」
「あ、訂正。まだガキだわ」
えっと……
つまり、意図的に俺への連絡を止めてたってこと？
じゃあ……
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櫻華(プロフ) - なっち翔さん» なっち翔さん、初めまして。この作品、とは特定のものでしょうか？それとも全体…？どちらにしましても好きいう気持ち、ありがとうございます。 (2018年8月22日 9時) (
レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
なっち翔(プロフ) - はじめまして！私はこの作品での色々な2人の感情などが見れてすごく好きでした！また、見られるよう待ってます！ (2018年8月22日 9時) (レス) id: f3ed5e9e6b (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - enmiさん» えんみさん、この度は私の我儘でこの様になり申し訳ありません。ですが少しではありますが気持ちの整理が付き始めました。もし、今回の私の我儘が許させるなら、早ければ移行時に「もし」なってしまいますが再度掲載も考えていますm(*_ _)m (2018年8月19日 12時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
enmi(プロフ) - 初めまして えんみと申します。いつもどれも楽しく拝読いたしおります。今回も翔君の初めての気持ちに何とも言えない気持ちになり とても素晴らしいお話と思っていましたので 櫻華様のお好きなようにまた素敵な二人を見せていただけると嬉しいです。 (2018年8月19日 11時) (レス) id: e9b4eb852b (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 蒼星さん» 蒼星さん、今回はこの様な形になり申し訳ありません。私もこの2人は大好きなので、シリーズとしては考えています。この話か、また違う話での2人。どちらが先に出てくるか分かりませんが、その時は暖かく見守ってください。 (2018年8月15日 12時) (レス) id: 5f6dbffbbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻華
| 作成日時：2018年7月6日 6時
