【MHA】お前ら全員覚えておけよ (ページ38)

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38 三人のサイドキックページ38

向かってきた奴らに鎌を振り翳し血を抜き取る。駆けつけてきた残りの二人が捕縛してキングから言われた今日のノルマが終わった

「ほんと、お前の個性便利で最高だぜ！ブラッド！」

「ブロー、テメェはもうちょっと加減ってもん覚えやがれ！お前が壊したもん俺ら全員の責任になんだかんな！！」

「あんたら面倒臭い部分全部私に押し付けないでよ！しかもあんたら取り逃して無ければもっと早く帰れたのに！」

ー38 三人のサイドキックー

まず私がアメリカに来日し、一番最初にしたことと言えばキングによる命名式だった。
他の二人は私より早くにキングに招集されており名を授かっていた為、残ったのは三番目となる私だけだったのだ。

Bloodとはキングスマンが私に付けたヒーロー名である。正式にはBlood・weapon(ブラッド・ウェポン)と私はキングに名前を授けられ、これからキングと他の二人と共に、覇道を歩む事になったのだ。
正直、名前まで命名されてしまってからにはこの人の元でサイドキックをする契約をしてしまった様に思えて、重いのだ。

一番ロシアステゴロ×超再生
インビンシブルマン

二番ブラジルボクシング×衝撃波
エレクトリブロー

そして私、三番日本ジークンドー×血液操作
ブラッド・ウェポン

他の二人はキングが見つけ出してきた原石で、私の一つ上の少年二人だった。

「おおクソガキ共。ちゃんとノルマ達成しただろうなぁ。」

口喧嘩をしていた私らの元に片手を挙げ呑気にやって来たのは、私たちを引き取ったキングだった。

ーー

このヒーロー名はアメコミ映画を参考にして付けました。Aちゃんはブラックウィドウからとってます。

最初はエンデヴァー事務所かな考えてたんですけどこの頃のエンデヴァーショート君にしか興味ないし、指名来ないなあと思って思い切ってアメリカ行かせました。オールマイトもアメリカで修行してたし、スポーツ選手も海外挑戦するんでアリじゃね？って思ったのが始まりです。

基本オリ展開で話進まなくなるの嫌なので職場体験編5話くらい使ったら完結させます。他のサイドキック達も深掘りして来たいんですが、長くなりそうだったので忘れてなければ単行本31巻の内容あたりでまた出すと思います