求愛16 ページ16
前回の【綾瀬、氷織に振られたってよ】騒動から数日。
『はぁ……』
綾瀬、また別の悩みを抱えております。
なんの悩みかと言いますと、
『氷織くんの刺激が強すぎるッ…!!』
そう!あの一件から氷織くんがすごいんです。
何がすごいかって言うともうほんとすごいんです(語彙力)
以前よりも距離が近い物理的に近い。
でもってめちゃくちゃ来る前も割と関わる仲だったけど今はもう比じゃないくらいすごい。嬉しいけど!!!
「にゃはは♪すごいねひおりん」
『笑い事じゃないよ蜂楽くん…』
氷織くんのダメージに頭を抱えるわたしの元に楽しそうに近寄ってくる蜂楽くん。
「え〜?でもAちゃんだってひおりんと距離近くなって嬉しいんじゃないの?」
違うの?と首を傾げる蜂楽くんにわたしはぶんぶんと首を横に振った。わかってない何も分かってないよ蜂楽くん。
『嬉しいとかそういうレベルの話じゃない尊しぬ!!顔が強すぎる目の保養むしろ目が潰れる』
「こういう時Aちゃん超饒舌になるよね」
目の保養だししあわせ過ぎるのは確かにそうだけどそれ以上に
『でも心臓に悪い……ッ!!』
くっ、と心臓を抑えるわたしにちょっと引き気味の蜂楽くん傷つくからやめて。
『だってあの氷織くんがあんなにグイグイ来てくれるとかなにごと?!どんなご褒美!?ありがとうございますだけど苦しい美の暴力!!』
わかる?!と引き気味(現在進行形)の蜂楽くんの肩を掴んで揺する。
と
「Aちゃん!」
天使のような声が聞こえたかと思えば後ろから肩に掛けて重みを感じ、わたしの前に細身ながらもしっかりと筋肉のついた腕が現れた。
「もう、また僕以外とたくさん喋ってる」
「だめやよ?僕ヤキモチ妬いてまうんやから」
『ピャアッヒオリクン!!!』
「わ、大胆だねひおりん〜」
氷織くんがわたしの後ろから前に腕を掛けているではありませんか(伝わる?)、!!!!
ちょっと待ってなにこの状況なにこのご褒美((
まって近い近い近いいい匂いする無理無理無理
『ひひひひ氷織くん近い…ッ』
「え〜、だってくっつきたいんやもん」
だめやの?と捨てられた子犬のような目で見つめてくる氷織くんにわたしがだめと言えるわけがなく。
『大歓迎です』
「ふふ、おおきに!」
「うわAちゃんちょろ」
・
☆赤になりました!ありがとうございます!
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るあ - コメント失礼します!これは終わりって感じかな!?この先は想像にお任せします的な!!この作品すっごい好きなので頑張ってください!!! (9月10日 22時) (レス) @page18 id: b2fdbadc01 (このIDを非表示/違反報告)
らな - 初コメ失礼します!!!!ひおりん尊い…!!!続きが気になりすぎて眠れません!笑🫠更新楽しみにしてます!!頑張ってください!!!! (2023年4月9日 17時) (レス) @page18 id: 28ad937016 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめこ(プロフ) - 雨留香さん» コメントありがとうございます!^^ とんでもないです神様はひおりんと読者の皆様です…!!! (2023年4月1日 16時) (レス) @page11 id: b8531dad64 (このIDを非表示/違反報告)
雨留香 - ひおりん最高です!!!!!!貴方様が!!!!!神様でしたか。。。。。。 (2023年3月29日 14時) (レス) @page6 id: 6cf39c0222 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめこ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます…!わたしもこの作品を愛してくださる方とひおりんを愛してます…!これからも応援お願いします(♡) (2023年3月25日 14時) (レス) id: b8531dad64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えだまめこ | 作成日時:2023年1月29日 20時