求愛１ ページ1
『はあ〜〜〜〜〜〜』
ここはブルーロック。世界一のストライカーを目指す者たちが集う場所。そんな場所の食堂に大きく溜め息をつく少女がひとり。
「どうしたんだ？A」
「にゃはは！おっきな溜め息だね〜！｣
『潔くん蜂楽くん』
そうこの少女、名を綾瀬Aと言う。
見た目は最上級。学年のマドンナに抜擢されるレベルだ。
そんなAに声を掛けたのはブルーロックで世界一のストライカーを目指すためにサッカーをしている潔 世一と蜂楽 廻である。
声を掛けられたことに反応し、机から顔を上げたA。
深緑色のようでどこか透明感のある2つの瞳が2人を見つめる。
『もう聞いてよ〜！』
声を掛けてきた相手を確認し、愚痴を零すかのようなテンションで語り始めたA。
しかし出た言葉は愚痴などではなかった＿＿＿＿＿＿
『氷織くんがかわいすぎるッッッ！！！！』
くぅっ、と片手で目頭を抑えてもう片手で机をダンっと叩く。
それを見ていた潔と蜂楽は目を合わせ「しまった」とでも言いたげな表情を見せた。
『そりゃ毎日毎秒かわいいんだけどさ？！今日なんて！今日なんて！！
寝癖ついてたんだよ！！！！！？！』
"宝くじが当たった！！！"とでも言うかのような力強さでそう言い切ったAに潔と蜂楽以外の食堂にいる面々もやれやれと頭を抱える。
そう、彼女綾瀬Aは同じブルーロック内にいる氷織羊にゾッコンなのだ。もうそれはそれは好き過ぎてほかの人達は見えないほどに。
そしてその氷織愛は異常である。
氷織が笑うだけで「はぅあっ」と心臓を抑える。
氷織と目が合うだけで「もうほかのものは視界に入れない」と目を閉ざす。
彼女にとっては氷織が1番で氷織が生きるしあわせなのだ。
見た目が最上級なだけにそこを残念がられることばかりだが彼女はそんなこと気にも留めていないのだ。
『もうほんっとにかわいいなんであんなにかわいいのかな…』
溜め息づきながら頭を抱えるAに蜂楽は「にゃはっ」と愉快そうに笑った。
「Aってばそんなにひおりんが好きなの？｣
『あたりまえ！わたしにとっては氷織くんが最上級氷織くんがいちばん氷織くんしかみえな「僕がどうしたん？」ﾋｧｯ！！』
Aが熱弁してると噂の張本人が登場した。
Aの叫び声にびっくりした潔は内緒にしておこう。
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るあ - コメント失礼します！これは終わりって感じかな！？この先は想像にお任せします的な！！この作品すっごい好きなので頑張ってください！！！ (9月10日 22時) (
レス) @page18 id: b2fdbadc01 (このIDを非表示/違反報告)
らな - 初コメ失礼します！！！！ひおりん尊い…！！！続きが気になりすぎて眠れません！笑🫠更新楽しみにしてます！！頑張ってください！！！！ (2023年4月9日 17時) (レス) @page18 id: 28ad937016 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめこ(プロフ) - 雨留香さん» コメントありがとうございます！^^ とんでもないです神様はひおりんと読者の皆様です…！！！ (2023年4月1日 16時) (レス) @page11 id: b8531dad64 (このIDを非表示/違反報告)
雨留香 - ひおりん最高です！！！！！！貴方様が！！！！！神様でしたか。。。。。。 (2023年3月29日 14時) (レス) @page6 id: 6cf39c0222 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめこ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます…！わたしもこの作品を愛してくださる方とひおりんを愛してます…！これからも応援お願いします(♡) (2023年3月25日 14時) (レス) id: b8531dad64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えだまめこ | 作成日時：2023年1月29日 20時
