チベスナ1 ページ2
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角名side
俺がチベスナと呼ばれるようになったのは、入学してすぐのことやった。
部活が終わり各々自主練やストレッチなどをしているとき、ガラガラと大きな音を立てて扉を開けたのが、
『ごめーん、、!男バレの部誌間違えて持ってってたわ!』
女バレのエースである、九尾Aだった。
九尾Aは中学でもベストサーバー賞を取っていてバレー界では有名人だった。
侑「…なあ、あの人って春高で最優秀選手賞取ってた人やんな、、。」
それに加えて春高での最優秀選手賞。
ユース入りは間違い無いだろうとも言われている。
尾白「ホンマにAはバレー以外はポンコツやなー。」
『いや、、ちなみに卓球も意外と得意やねん、!』
尾白「どーでもええわ、。」
アランくんと漫才を繰り広げたのちに、北さんに部誌を渡しそのまま出ていこうとしたとき、俺たちの視線に気付いたのか、チラッと目が合った。
その途端、、
『…え!?あの子めっちゃ可愛いねんけど!?』
体育館に響き渡った声。
そして、先輩の視線は俺へと向いていた。
角名「……え?、、俺の事…?」
これが俺と九尾先輩の出会い。
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ゆなちぃ(プロフ) - すなりん尊き⭐︎しれっと可愛いって言ってくれるのマジで神⭐︎更新楽しみにしています! (4月20日 16時) (レス) @page20 id: 12bc517e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぎむぎ | 作成日時:2024年3月28日 0時