3話 2つのあんこ ページ5
貴「ここはもちろん、どっちもでしょ!」
家族用じゃなくて単品のおまんじゅうなら安いし!ドクロ屋のおやっさん優しいからアンコだけちょっとくれるし!
貴「基本的に私つぶあんもこしあんも好きだ し」
??「ーーーーーっ!!」
??「………………!」
貴「ん?」
何だか今誰かに見られてたような……。
貴(………気のせいか。って自意識過剰かよ!!)
うぅ〜と一人でなにやら勝手に照れているAに年老いたおじいさんと中年の男の人が話しかけた
お爺「やぁやぁ、また来たかいな、Aちゃん。」
中年「なんや、久しぶりな感じがするのぉ!
今日はどっちのを買ぉてくんや?」
話しかけてきたのは元祖ドクロ屋店主と本家ドクロ屋店主だった。二人はもともとなんか仲か悪いような険悪な雰囲気は出していたのだけれど、最近元祖と本家に分かれて言い合うお客さんが減ってきたことで二人もお互いに和解したらしい。
貴「やっほ。今日はどっちともを買おうと思うんだけど?おまけしてちょー(*-ω人)」
本家店主「グハハハハ!相変わらずやのぉ!
よしきた!こしあんだけつめたっさかい、これからも本家ドクロ屋をごひいきにな〜!」
元祖店主「そんなの、こちらとて同じ。Aちゃん、つぶあん軽くつめたげるからこれからも元祖ドクロ屋をよろしくなぁ〜」
らっきー
ほくほくしながら私は元祖本家ドクロ屋まんじゅうを片手に横断歩道を渡ろうとした。
そう、
渡ろうとしたの………。
64人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナミ(プロフ) - ママりんさん» 教えてくださりありがとうございます!でもこの作品は私のただの妄想話なんで、これからも更新させてもらいます! (2017年12月30日 20時) (レス) id: 4558bdaa92 (このIDを非表示/違反報告)
ママりん(プロフ) - なおっていました (2017年12月30日 20時) (レス) id: b21081a8c6 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - ママりんさん» えっ!?なんていう作品ですか!? (2017年12月30日 19時) (レス) id: 4558bdaa92 (このIDを非表示/違反報告)
ママりん(プロフ) - 同じ作品がありますよ (2017年12月30日 19時) (レス) id: b21081a8c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ナミ | 作成日時:2017年11月20日 21時