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.
『…ユンギオッパ？』
SG「ふー、危機一髪」
そう言って掴んでた腕を優しく離してくれた
『ごめんなさい…それとありがとうございます』
私はぐちゃぐちゃな顔でいつも通り……いや、
出来ない笑顔を無理に作ってみせた
駄目じゃん、こんなんじゃ余計……
オッパに迷惑かける……
SG「無理してわらうな｣
『ごめん…ね』
SG「なんで泣いてんだよ」
『あ、いや別に』
SG「テヒョンか」
ギクッ
『……』
今、その名前を聞きたくなかった
嫌でも思い出す。
あの2人の様子。
SG「ここじゃなんだし、別のとこ行こ」
『はい……』
.
SG「で、何があったんだ」
『私…馬鹿なんです』
SG「うん。知ってる」
『いや、そこはオブラートに包んで庇うとかしてくださいよ』
SG「話脱線すんな」
なんなのこの人話聞いてた？
『え、あ、もう、いいや』
『テヒョン…私のこと気にしてくれてるのかな？って思ってたんですけど、勘違いしてたみたいです。』
SG「は？」
SG「あれは完全に『浮かれてたのかも。私』……A」
『まだ付き合ってるって心のどこかで思ってて』
『テヒョンは記憶ないのに、、』
『付き合ってないって思いたくない自分がいて』
『テヒョンの彼女でありたかった……自分がいてっ』
SG「テヒョンはお前のことが『そんなことない！』
SG「A」
そして、優しい手が肩を掴んだ。
SG「あいつは必ず思い出す。」
そんなに真剣な目で言わないで
私も信じたいよ
信じたい
だけど……
『ありがと……でも、』
でもね、オッパ
『もう遅かったみたい』
SG「…それどういう『テヒョン、ソユンさんといい感じなんだよ？』…え？」
SG「ソユンって新しいマネージャーの」
『そう。だからもう手遅れだよっ』
『私馬鹿だなっ』
『もう一度好きになってもらえる努力』
『すれば良かったなぁ…グスッ』
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癒雨梨(プロフ) - サヤさん» 切なくて苦しい…でもその後の展開は…！楽しみにしといてください！コメントありがとうございます！更新遅くなりすみません(> <) (2020年6月20日 8時) (
レス) id: e63e98bd50 (このIDを非表示/違反報告)
癒雨梨(プロフ) - そるさん» ありがとうございます！更新遅くなりすみません(> <) (2020年6月20日 8時) (レス) id: e63e98bd50 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 切なすぎて苦しいです（；＿；） (2020年6月19日 1時) (レス) id: 28d6b0a4a2 (このIDを非表示/違反報告)
そる(プロフ) - 大好きです…！！！！ (2020年6月18日 15時) (レス) id: 6b5361ae0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：癒雨梨 | 作成日時：2020年6月8日 21時
