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「それは……言えな」
男「おっとととと、またあったねぇ〜おふたりサーん」
SG「いい所に……な、おい」
男「ん？なに〜ユンギくん〜」
「やめてオッパ」
SG「ソヨンの過去がバレたら俺達が売れなくなるってどういう意味だよ」
男「んんん？やっぱり、Aちゃん話さなかったんだね〜あははは、君は世の中で言う優しい人間なんだぁ〜」
男「ソヨンちゃんはね〜」
「やめてって！！！」
男「殺人鬼なんだよーー」
おわっ…た
SG「…は？」
「…」
男「あの子はあの、数年前に起きた15人を殺害した殺人鬼」
「ねぇもうそれ以上言わないで」
男「わずか、10歳でね〜」
「やめて」
男「すっごいよねぇ」
「喋るな」
男「は？喋るなって言われたら喋っちゃうたちなんでねぇ〜」
男「どーしてそんな殺人鬼がBTSに入ったと思う？？」
男「それはね〜、」
「お願いします。もうそれ以上…」
男「ソヨンちゃんはキムテヒョンの実の妹だからだよーーん」
SG「は。テヒョンの…？」
SG「でも、テヒョンには妹は1人しか…」
男｢生き別れの兄妹ってやつだよ」
男「昔だから、テヒョンくんも幼いし覚えてなかったんじゃなぁ〜い？」
男「ま、そんな事情を知ったPDがテヒョンくんを、守るために、ソヨンちゃんを見つけメンバーに入れたってわけ」
男「ちなみにソヨンちゃんは殺した時の記憶は政府に抹消されているから自分が殺人鬼って知らないんだよね〜」
男「んで、、」
男「そこの女は何故かこの事情を知っていたんだよー」
「私、これまで貴方の指示通りに生きてきた。」
「なのに。この仕打ちはあんまり」
「オッパたちには言わないでって、言ったのに」
男「でも、いいじゃんねぇ〜」
男「その相手がテヒョンくんじゃなくて…」
SG 「……Aが本当に守っていたのは、ソヨンもだが…テヒョンだったのか…？」
男「じゃ！俺はもう行くね〜」
男「あ、最後にユンギくんいいことを教えてあげるAちゃんが、君たちから距離をとることを指示したのは僕だって言ったよね」
男「なんで指示したかわかる？？」
SG「、そんなの知るかよ」
男「僕、絆が破壊されていくのを見るの大好きなんだ」
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男「もっと見たいから今後ともよろしくね」
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作者名：癒雨梨 | 作成日時：2019年12月17日 21時
