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Aside
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SG「できるわけねぇだろ」
SG「俺、お前の力になりたいんだよ」
「でも、オッパ…私ね」
すると私の言葉を遮るように、ユンギオッパは
SG「なぁ、A、俺の前だけでもいい。無理するな」
SG「本当はみんなで解決して行かないと駄目な問題なんだろ？その。ソヨンの過去の話は」
SG「ごめんな。A」
え、
SG「お前一人に抱え込ませてごめんな。」
私が欲しい言葉を全部言ってくれた
「や。だ。やめてよ笑」
甘えちゃダメ
そう思って、いつものように偽りの笑顔をみせると
SG「もう、無理に笑うな」
SG「本当に笑いたい時にだけ笑え」
SG「お前は十分頑張ったよ。俺たちのためにありがと。」
そう、私を優しく包み込んでくれたオッパ。
「オッパ……」
「ごめんなさい。。」
SG「謝んな」
「でも。みんなを巻き込みたくないの。」
「ソヨンとオッパを守りたいの」
「だから、だから、」
SG「A、みんなに言えないんだったら、俺に弱音は全部吐け。」
SG「わかったか？」
と、頭を撫でてくれるオッパ
SG「いつか。オッパがお前を救ってやる。」
なんで、この人はこんなにも、優しいの
久しぶりに人の体温を感じた。
こんなにも、暖かかったっけ？
こんなにも、昔に戻りたいなんて思ったの、久しぶり。
グクオッパと一晩中ゲームがしたい
テヒョンオッパに前みたいに冗談で笑い合いたい
ジミンオッパと買い物に行きたい
ホソクオッパとダンス練習がしたい
ナムジュンオッパに英語を教えてもらいたい
ユンギオッパが作った曲を作詞してみたい
ジンオッパのご飯がたべたい……
ソヨンと普通の女の子の日常をしてみたい。
「オッパ……ｸﾞｽ」
SG「あー。おい。泣くな〜」
SG「って、まぁ、泣きたいだけ泣け、馬鹿」
SG「お前は優しすぎるんだよ昔から」
.
「ありがと。オッパ、なんか楽になった」
SG「ﾌｯ、笑えるじゃねぇかよ、」
「人間なんだから笑えるよ！！」
SG「いつも無表情なやつなのに」
SG「そっちのほうがAらしくて俺好きだわ」
こ、このオッパは、
「照れるからやめて///」
「って、オッパ、収録確かもうすぐ始まるよね」
SG「ゲッ、やべ、」
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作者名：癒雨梨 | 作成日時：2019年12月17日 21時
