Ｅ組の秀才美少女はA組が苦手で過去に色々あるようです (ページ24)

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出会いの時間ページ24

『、、、あの』

こそっと堀部くんに話しかける

「なんだ？」

『神山Aって、覚えてますか？』

「、、、あぁ」

『、、、そうですか』

じゃあ人違いじゃないのかな

よかった？かな

知り合いが一応いて

私が堀部くんと会ったのは小1のころ

公園での出来事

学秀と遊んでいるとき

学秀が理事長に呼ばれて離れたときだった

私がブランコから降りようとしたとき

ゴケッ

おもいっきり石に躓いてしまったのだ

痛いが泣くほどではなかった私は水道を探した

「大丈夫か？」

『あ、うん大丈夫です』

私より小さめの男の子が現れた

「、、、膝、痛そうだな」

『ううん、これくらい大丈夫』

「、、、こい」

私は手を引かれ水道に連れていかれた

水で傷口を洗って

ハンカチで拭いてくれた後

絆創膏まで貼ってくれた

「もう大丈夫だ」

『本当に？』

傷口をできれば見たくなかった

「あぁ」

『ありがとうっ名前は？』

「堀部、糸成」

『私は神山A、ありがとう堀部くん』

そのあとからもう会っていない

まさか、暗殺教室出会うとは思わなかった

放課後のチャイムがなった

『んー、やっと帰れる』

「じゃあ帰ろっか」

「神山」

『、、、堀部くん、ちょっといいかな？』

ぎこちない笑顔でそう言う

カルマは不思議そうにしてるが

バレたら厄介だもんね

『私、今天沼って、名字だからそっちで呼んでくれない？』

「、、、あぁ、わかった天沼。その代わり

俺を名前で呼べ。じゃあな」

『うん、じゃあね糸成』

「ん」

カルマに聞かれたが適当に答えた