俺達の、365日殺害記録。 (ページ33)

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記録33日目ページ33

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目「渡辺さんの監視面倒臭いから、

拷問部屋の鍵を厳重にしようと思って。」

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提案された目黒の考えに、
向井は無言で頷いた。
寧ろ反論すれば殺されるから。

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余計な真似をすれば、
殺すと脅された向井は何も出来ない。

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目「渡辺さんの顔、綺麗だね。

綺麗な顔に傷付けたら興奮する。」

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高級肉を堪能する目黒と、
恐怖に支配されて拳を震わす向井。

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目「高級肉美味しいね。

..康二、食欲湧かないの？」

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向「..俺達逮捕されるかも。

警察に捕まれば俺の人生終わりや。

警察を拷問部屋に閉じ込めて、

まるで俺達が監※禁してるみたいで..」

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目「俺は人生謳歌を満喫してる。

楽しい時間を誰にも邪魔されたくない。

だから警察である渡辺さんを監※禁した。」

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向「追跡装置付けられてたら、

俺達の居場所知られて終わりやで？

素直に警察署行って自主した方がええ。」

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目「康二は臆病者だね。

警察は怖くない、国家の犬だよ。

噛み付かれたなら躾ればいい。」

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食事の途中で席を立ち、
手元の拳銃を手に取る目黒。

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向「御飯食べてる途中やで、」

目「拷問部屋に行くだけだよ。」

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