記録24日目 ページ24
.
開店前の路地裏BARにて、
向井は宮舘に近況を打明かす。
.
向「俺の居候相手は、
目黒家殺害事件の被害者やねん。」
.
宮「素能警察は、
目黒蓮の居場所を捜索してる。
.
目黒蓮を警察に引き渡せば..」
.
向「目黒蓮から事情聞いた。
数年前発生した目黒家殺害事件..
.
目黒蓮が自ら殺害事件を勃発させた。」
.
宮「目黒家殺害事件は、
目黒蓮が被害者だって話だよね？」
.
向「目黒蓮は当事件の犯人。
当事件の内容は全部聞いたんや。
.
目黒蓮が所持する【殺害記録】。
目黒家殺害事件の事も書いてた..
.
俺は犯罪者を家に匿ってる。
警察に知られたら、
.
.
＿＿＿＿俺は、犯人蔵匿罪で捕まる。」
.
宮「相手が犯罪者だと把握の上で、
康二は目黒蓮を自宅で匿ったの？」
.
無言で頷いた向井。
宮舘は軽めに溜め息を吐いた。
.
宮「何で目黒を迎え入れたの、馬鹿。」
.
向「最初は疑いの心が無かった。
目黒蓮が当事件の犯人やと思わんくて、」
.
宮「今すぐ照達に連絡しよ。
警察側の捜査が多少有利に...」
向「絶対だめ！連絡はあかん、」
.
宮「目黒家殺害事件の犯人だよ？
危険過ぎる犯罪者を家に置くなんて、」
.
向「絶対駄目な事やねんけど、
...目黒蓮を独りにするのが嫌で、」
.
宮「康二は犯罪者を庇う気？
彼奴は当事件の犯罪者なんだって。
.
素直に警察に連絡した方が良い。」
.
「随分楽しそうだね、康二。」
.
向「何で、めめが此処に...」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「目黒蓮」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：賞味期限、約2年。 | 作成日時：2022年6月30日 9時
