記録20日目 ページ20
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目「俺は当事件の被害者です。
何故被害者の俺が疑われるのか..」
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渡「勿論黒である確証は無い。
俺達警察側の【可能性】としての話。
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俺達は御前が犯人だとは思えない。
御前は当事件の被害者である限り...
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俺達は必ず犯人を逮捕すると誓う。」
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目「丁寧な言葉遣いから、
突然タメ口調に変わるのは吃驚です。」
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渡「俺は敬語が嫌いなだけ。
営業中に邪魔したのは悪かった。
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事件捜査に進展があれば連絡する。」
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渡辺は卓上に名刺を置き、
早足でその場から去って行った。
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卓上の名刺を掴み取り、
渡辺の名前を見て微笑んだ目黒。
その微笑みは、まるで悪魔の様だった。
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目「..素能警視庁、
特別捜査官渡辺翔太、ねえ。」
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彼の特徴となる美肌、美声。
目黒が求める最高の食材。
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目「綺麗な美肌、
鋭い刃物で傷付けたら最高だよね。」
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岩本達と合流を果たす渡辺。
佐久間は何故かお腹を抑えていた。
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渡「佐久間、お前腹壊したの？」
岩「お腹空きすぎて限界迎えてるって」
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渡辺を含めた3人は、
若干遅めの昼飯を食べることに。
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素能警視庁に居た深澤達は、
呑気にUb○rEATSを頼んでいた。
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阿「目黒蓮は黒だと思う？」
深「事件の被害者だから白確！」
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目黒蓮の復讐劇が、
本格的に始まった事を、
＿＿＿＿＿彼達は未だ知らなかった。
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作者名：賞味期限、約2年。 | 作成日時：2022年6月30日 9時
