記録11日目 ページ11
.
目黒が勤務する店舗。
店舗の裏にある路地裏。
.
後輩を問い詰める目黒。
目黒の異様な雰囲気に怯える後輩。
.
目「何度注意すれば理解するの？
俺は何回もお前に厳重注意したはずだけど。
.
営業中に携帯触る馬鹿がどこに居る？
お陰様で俺は堪忍袋の緒が切れそうなんだよね。」
.
「先輩も、携帯触る事あるくせに。
矛盾する先輩が後輩を叱る権利があると思います？」
.
生意気な態度を取る後輩に、
目黒は拳銃を取り出し脅した。
.
目「この拳銃、本物か偽物か当てて。
不正解の場合、銃弾がお前の脳を貫通させる。
.
脳幹を貫通すれば、お前は即死だろうな。」
.
「勿論、拳銃は偽物でしょっ！？
営業中に後輩を脅迫するなんて人間性疑いますよ…！」
.
目「…人間性を疑うのは勝手だよ。
最近無差別に殺害するのにハマってるんだけどさあ、
.
後処理が面倒臭いから遺体放置。
遺体処理は全部警察の方でやってくれるじゃん？」
.
目黒の瞳は、犯罪者の瞳。
怯える後輩の頬に手を添え、微笑んだ。
.
目「お前は刺殺派？銃殺派？
俺は勿論圧倒的刺殺派しか勝たんって感じ。
.
銃殺は瞬殺だから退屈過ぎてつまんないけど、
刺殺は相手の痛がる表情を楽しめるから良いよね。
.
.
相手の表情、断末魔、最高の食材だよ。」
.
.
.
「明日の撮影急遽中止？
向井には俺から事情説明しておきますので、はい。」
.
向井が勤務する職場に、
撮影予定のホストクラブから電話が届いた。
.
向「先輩、何かありました？」
.
「撮影予定だったホストクラブだが、
従業員が1名何者かに銃殺されたみたいだ。
.
残念だが、今回の撮影は中止だ。」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「目黒蓮」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：賞味期限、約2年。 | 作成日時：2022年6月30日 9時
