記録2日目 ページ2
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写真撮影が趣味の俺は、
写真関連の仕事に就職した。
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残業が多過ぎて、
ほぼ定時で退勤出来た覚えはない。
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でも俺の天職である職業やから、
何時間残業しても全然文句は無い。
寧ろ残業代も貰えるから有難いぐらい。
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退勤後には必ず、
会員制の路地裏BARに顔を出す。
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路地裏BARは会員制で、
非会員の入店は出来ない事になってる。
俺は勿論会員やで？会員証あるもん。
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路地裏BARの店主、宮舘涼太。
元料理屋で働いた経験があるみたいで、
作る料理は全部美味しい。
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「最近物騒続きだよなあ、向井。」
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向「連続無差別殺人事件でしょ？
先輩顔綺麗過ぎるんやから狙われんように！」
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「向井は超絶ビビりだから、
仕事終わりの夜道には警戒するんだぞ。」
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無事仕事を俺達は、
最寄り駅の改札前で別れた。
俺は勿論これから路地裏BARに直行！
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数分歩いた後、路地裏BARに到着。
路地裏BARの扉を拭く舘様に遭遇。
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向「超絶美味の料理振舞ってくれますか？」
宮「お客様かと思えば康二だったか」
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路地裏BARの会員は結構少なくて、
俺と舘様の知人達が会員。
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宮「新作料理考えたから、
仕事終わりの康二に味見頼もうかな。」
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向「新作料理とか絶対美味いやん！」
宮「是非感想聞かせてね。」
向「舘様の手料理は最高やもんなあ、早く食べたい！！」
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作者名：賞味期限、約2年。 | 作成日時：2022年6月30日 9時
