三十五話 ページ7
．
ここは１階。
フードコートがある場所
赤羽くんとアイスを買うためやってきた
混み具合の中何とか空いてる席を確保。
「Aちゃんはそこ座っててよ。
俺が行って来るから」
「奢ってくれてどうもありがとう」
「言ってないよね奢るなんて」
私はわざと口を尖らせ
糞だの塵だのまっくろくろすけだの
暴言を吐くと
向こうも降参したらしく
ため息をついてサーティワンに向かう
「あ、私オレンジソルベとマスクメロンとポッピングシャワーのコーンでないと食べませんから。
間違えたら容赦なくハッ倒すので
覚悟しておいてください」
「女王様気分？」
いえす。
あなたは私の下 僕とでもいいましょうか。
◇◇
買ってきたアイスを
数分もかけず食べほっした私は
スマホを持ちながらアイスを舐める
赤羽くんを見る
「…そのアイスうまそーですね」
「Aちゃんオレンジソルベとマスクメロンとポッピングシャワーのコーンでないと
食べないんじゃなかったっけ」
「……
ほっ欲しいと言ったわけではないです
美味しそうだとただ口にしただけですから
気にしないでどうぞ食べててください」
(一般：これをツンデレと言う)
「ぷはっ 笑
うそだって。笑はいあげるよ」
手に持ってたアイスの乗った
スプーンを差し出され
口を開けろと言ってるのだと
私にも分かった。
だがしかしこれは恋人同士がやる行為。
恋愛なんか興味ないと思ってる私でも
どきどきする。
「なにー？もしかして恥ずかしい？」
にやにやしながら言うものだから
私の頭に血が上り、
目の前のスプーンを咥えた
「冷たいです」
「そりゃアイスだからね」
というより、と私を見つめながら
言った赤羽くんと
自然に目が合った
「かわいい」
「ふがｯ！？」
「！？うわ大丈夫？」
いえ、アイスが鼻の中に到達しました。
「いきなり何を言うんです。きもちわるい」
近くに置いてあった
紙ナプキンで鼻をかむ私に
女子と言う言葉は当てはめられない。
だけど
それを見て笑顔を見せる
あなたにドキドキするのは
女の子だから…？
．
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とろろ丸(酸素@)(プロフ) - 赤ずきんさん» 投稿遅くなりました！申し訳ございません！ちょくちょく更新しようと思っているのでこれからも何卒よろしくお願いします。 (2018年8月31日 22時) (
レス) id: 57e714f08a (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - お願いします…。続き、続きをください…!!お願いします!!! (2017年8月27日 0時) (レス) id: 980685f177 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ丸(酸素@)(プロフ) - リッカさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2016年11月13日 19時) (レス) id: 2db22c4550 (このIDを非表示/違反報告)
リッカ - 夢主ちゃん可愛すぎる！更新楽しみにしてます(*^^*) (2016年11月13日 9時) (レス) id: 0c32ca4aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とろろ丸(酸素@)1 | 作成日時：2016年11月12日 23時
