三十八話 ページ6
．
「でもさぁ
京都に来た時ぐらい
暗殺の事忘れたかったよなー」
それぞれの班が分かれ、
決めたコースをしばらく歩き、
周りを見渡す。
京都に来たのは
初めてじゃないけど
やっぱりクラスの
みんなと来ると景色も違く見えた
「ちょっと寄りたいコースあったんだ
すぐそこのコンビニだよ」
渚に案内されたところに行くと
目の前に見える石碑。
「坂本龍馬…ってあの？」
奥田さんが驚いていると
カルマが軽く説明する。
それに渚や茅野ちゃんが続ける
「寺田屋っ寺田屋も行こうね！
あまり修学旅行に行く人少ないけど、
坂本龍馬と新選組の歴史が
いっぱい詰まってるんだよ！」
なんせ歴史が好きな私には見逃せない物件
テストの点が悪いのは仕方がない。
頭が悪いのだからっ！
「それ何回も聞いたよ〜。
ちゃんと決めたコースには
入ってるんだから落ち着きなって」
少々呆れ気味に言うカルマは
私の頭に手を乗せる
日頃はされないため、
こんな小さなことでも
恥ずかしいと思ってしまい
顔がぼんっと音をたて赤くなる。
「あれ〜？Aそんなに顔赤くして
どうしたの〜？」
分かってるくせに聞いてくる
コイツは悪魔同様だ。
「あーくーまぁぁ
退散っ…！」
そう言って横っ腹をチョップすると
いでッっと言って横っ腹を抑えた
少しは加減してよとかは
聞こえなかったかな
「じゃあ次八坂神社ねー」
「えーもーいいから休もうぜ
京都の甘ったるいコーヒー飲みたいよ」
「カルマさっき煮オレ飲んでた」
「それと京都のコーヒーは別だよ」
「…そのまま八坂神社行こおお！」
「いえーーい！」
「えぇー。」
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とろろ丸(酸素@)(プロフ) - 華純さん» ありがとうございます！これからも頑張りますので何卒応援お願い致します！ (2017年2月2日 1時) (
レス) id: 2db22c4550 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ丸(酸素@)(プロフ) - あいりさん» 更新おそくてすみません！携帯を使うことが少なくなってしまっていたので更新遅くなってしまいました。これからも応援してくださると嬉しいです！ (2017年2月2日 1時) (レス) id: 2db22c4550 (このIDを非表示/違反報告)
華純 - 更新楽しみにしています！頑張ってください (2017年2月1日 22時) (レス) id: 7ae674b749 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - 更新もう少し早くしてもらえるといいです。この作品大好きです！ (2017年1月31日 13時) (レス) id: b20c59240a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とろろ丸(酸素@)1 | 作成日時：2016年10月18日 1時
