青と桃の選択肢 (ページ6)

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そんな個性豊かな男達と私

七人で構成されたフィッシャーズというグループは、私の平凡になる筈だった人生を変えてくれたかけがえない大切な宝物である。

できればこの関係が変わる事なくずっとこのまま彼らとバカ騒ぎが出来たらいいなと思っていたのだが
　
　
　
　

まさかあれだけ頭を抱える事件……？

に、直面するとは思いもしなかったのである。

　
　
　

　
五人で雑談しながら飲んで、しばらくするとインターホンの音が部屋に鳴り響いた。
　

モ「どっちか来たんじゃない？」

　
そう言ってモトキが立ち上がりモニターを見ると、見知った顔が二つ映っていた。
　

モ「両方来たわ。」
　

と、一度こちらを見て玄関の方へ向かっていった。

ガチャッと鍵が開けられ、扉が開く音がしてから少しして、足音が３つ私たちがいる部屋に近づいてきた。
　

「飲まずに待ってたよぉ〜マサイ、ダーマァ‼」
　

マ「嘘つけアホ。片手にビール持って顔を真っ赤にした顔で言いやがって。」

ダ「もう出来てんのかよA、俺らいない間に何缶飲んだんだよ。」

シ「ほんとだよなぁ‼何もう酔ってんだよA〜。」

　
と、いうシルクも顔を真っ赤にさせていて、その目の焦点とはもう合うことはなかった。

　
ダマ「「オメーもだよ。」」
　

2人が加わったことによりさらにどんちゃん騒ぎとなりそれは夜中まで続いた。

途中で結婚組のンダホとザカオ、そして明日も仕事があるからとダーマの3人は帰宅していき、

そんなわけで今は私とシルク、モトキ、マサイの4人で飲んでいる状態となった。