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\ それでは、青城後夜祭開幕で〜〜〜す!!!! /


真ん中のステージで軽音部の演奏が始まり、中庭に集まった全校生徒が一斉に沸き立つ。

いよいよ青城祭もクライマックス。
私たち実行委員が最も力を入れた後夜祭!!





花「お、来たな」

凛「Aー!こっちこっち」

岩「走れ及川」

会場準備を終えて、及川くんと一緒にみんなの元へ。



松「ほい、」

遅れてきた私たちに、松川くんが自販機の缶ジュースをくれた。

及「まっつん天才〜」

「ありがとう!わ好きなやつだ」

チョイス神すぎる。
…缶を開けてひとくち。あ〜〜これこれ!





松「うまい?」

「うん!これいっちばん好きなの!」

松「そっか。よかったわ」


「松川くんって絶対モテるよねー」

思ったまま口に出すと、ぽかんとした顔をする松川くん。

松「は?」

「大人っぽいしさ。こーゆーのもサラッとやっちゃう感じとかモテそうだなーって」

松「…んーー。まあ否定はしない、笑」

「くぅ〜さすがです」








そこへ、スマホを手にした及川くんが割り込んできた。


及「ねねね、みんなで写真撮ろーよ!」

松「おー」

花「たまにはいいこと言うじゃん」

及「ナッ…及川さんはいつm「はいみんな寄れー」

なんやかんや言われながらも黙ってスマホを構える及川くん。



花「えどう盛れてる??」

凛「あーーめっちゃ盛れてる(棒)」

及「岩ちゃん映ってないよー」

岩「松川がデケェ。かがめ」

松「えー前行けよ岩泉」

及「岩ちゃんここ入りなよ〜、Aちゃんちょっと詰めて」

「あ、うん、!」


後ろで一生懸命背伸びしてた岩泉くんが私の隣に。

岩泉くんがいる側だけ燃えてるみたいに熱くて、構えたスマホの画面に映る私の顔は真っ赤だった。



「(顔あっつ、…)」


岩「……さっきぶりだな。」

「…っだね!!」

ふっと笑った岩泉くん。
さっきぶりだなって何、かわいい







及「いっくよー、はいチーズ!!」


パシャ



賑やかな中庭で、シャッターの音がやたら鮮明に耳に響いた。

─── 好きな人が隣にいると、耳って良くなるのかな(?)

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・→←・ ー岩泉sideー



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風花 - めっちゃいいお話ですね推しがテーマでキュンキュン×2でした (12月10日 19時) (レス) @page46 id: e49a6fb07b (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 初めまして美羽です一目惚れでした。読みました続きを楽しみにしてます! (10月11日 1時) (レス) @page13 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心晴 | 作成日時:2023年10月6日 0時

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