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スタンプカードを受け取って出発!
集めるスタンプは全部で7つ。
校内って範囲広くない!??って思ったけど、動物のかぶりものをした人を見つけるのはそこまで難しくなく、6つのスタンプをあっという間にGET。
「あと1つだね」
松「まじでいねえなあ岩泉」
予想通り、最後まで残ったのは岩泉くんのスタンプ。
北校舎も南校舎も全部探したけど、本当にいない、!
かくれんぼガチ勢かよ…とため息をついた時、
\ ピロリン♪ /
松川くんのスマホが鳴った。
松「…ごめんA、人手足りないからヘルプに来てくれって言われた。戻んなきゃ」
「、そっか!大丈夫だよ頑張ってね!」
メイドカフェ混んでたもんね…!!
松川くんは教室に走って行ってしまった。
…んー、どうしよう。
時計を確認すると、実行委員の仕事の時間まではまだ3時間近くある。
ひとつだけ残ったスタンプカードの空欄。
1人で回る気にもならないし、岩泉くんにも会いたい、し……
私は岩泉くん探しを続けることにした。
来た道を戻っても、岩泉くんの姿はどこにもない。
「(疲れた……)」
人混みをかいくぐって階段上り下りするだけでも、帰宅部の私には超ハード。
ちょっと休憩、と空き教室を見つけて転がり込む。
「………ん、?」
窓が開いてるのか風に揺れるカーテンの向こうに人影、
そーっとベランダに出ると、
─── そこにいたのは、ずっと探してた岩泉くんだった。
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風花 - めっちゃいいお話ですね推しがテーマでキュンキュン×2でした (12月10日 19時) (レス) @page46 id: e49a6fb07b (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 初めまして美羽です一目惚れでした。読みました続きを楽しみにしてます! (10月11日 1時) (レス) @page13 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心晴 | 作成日時:2023年10月6日 0時