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そして、青城祭当日。
教室の飾り付けも無事完成して、想像以上に立派なお化け屋敷になった。お化け役の子も、呼び込みの子もリアルな衣装にメイクを施している。
こりゃ大繁盛間違いなしだな……ぐふふ
もうすぐ開場の9時。
HR長の声でみんなそれぞれの持ち場に着く。
凛「やばい、楽しみかも！！」
ゾンビに扮した凛がスキップして来た。怖いよ。
─── 私はと言うと、実行委員の仕事がある関係でお化け屋敷のシフトは2日目だけにしてもらった。なので今日は1日空き。
…けど凛いないし、1人かぁ。寂しっ
松「お。A」
「あ松川くん」
何人かの男子と一緒に歩いてきた松川くんにばったり。
松川くんとこはメイドカフェなんだって。面白そう！後で行ってみようかな
松「俺午前中空きなんだよねー」
「そうなんだ。私もだよ」
松「マジ？じゃ一緒に回るか」
「えっでも…」
そこの男子たちと約束してたんじゃ？と思っていると
悪い。俺こいつと回るわー、と宣言する松川くん。
男「なんだよ彼女かよー」
松「違ぇわ。ほら行った行った」
男子たちはブーブー言いながらも去っていった。
「よかったの？」
松「最初で最後の文化祭だし？野郎と回るよりいいだろ」
「そう、？…でもありがとう！ぼっちかと思ってたから嬉しい」
松「…いーえ」
そんなこんなで松川くんと一緒に回ることに。
背高いからか目を引くみたいで、他校の人たちからもすごい見られてる。
松「…なんかすげえ見られる」
「やーん松川くんの色男ッ」
松「キャ〜」
ノリ良っ。笑
松「…ん、てか髪いつもと違くね？」
「ん？あぁ、同じクラスの子にやってもらったの。」
松「へぇ、すげぇな。」
松「……いーじゃん、かわい。」
長い指で私の髪を触りながら言う。
…………わーお、なんか…松川くんってえっちいね！！
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岩ちゃんの男らしさも大好きだけど
松川くんの落ち着きもたまらない
強いコーヒーもいいけど優しいミルクも素敵なの〜♪
状態の心晴です
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風花 - めっちゃいいお話ですね推しがテーマでキュンキュン×２でした (12月10日 19時) (
レス) @page46 id: e49a6fb07b (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 初めまして美羽です一目惚れでした。読みました続きを楽しみにしてます！ (10月11日 1時) (レス) @page13 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心晴 | 作成日時：2023年10月6日 0時
