･ ｰ岩泉sideｰ ページ19
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今日から新学期。
バレー部の連中と一緒に新クラス名簿を見に来ていた。
出席番号が早い俺はすぐに自分の名前を見つけた。
花「人で全然見えねぇえ」
松「俺はもっと見えねえ」
及「あ、俺3組〜！岩ちゃんは？」
「4」
及「お〜隣だ！やったね！」
ハイタッチしてこようとする及川の手を払い除けると、
何さ！及川さんといっぱい会えるじゃん嬉しいでしょ！と頬を膨らませる。
きめぇ。
花「1年間よろしくな岩泉〜」
「おう」
同じ4組になった花巻と一緒に教室に向かう。
松川は未だに自分が何組か見れていないらしい。クソ川は女子の大群に囲まれてどっかに消えた。
花「そういや凛ちゃんとAちゃんは何組だったんだろうな」
「…あー、Aは3組だったぞ」
花「おっ隣じゃん。てか及川と同クラかよ、笑」
「気の毒だな」
AA。
最近話すようになった奴。
及川目当ての奴に声を掛けられることはたまにあるけど、俺に近付こうとする女子は滅多にいないから、教室まで押しかけてきた時は戸惑った。
最初はあっちも緊張してたのか目も合わねえし、俺もどうすりゃいいかわかんなかった。
でも一緒に飯食ったりするうちに少しずつ打ち解けて、
あいつがよく笑うやつなんだってわかった。
女子と話すのは得意じゃねえけど、
あいつとはもっと話してみてーな、とか思ったりして──
花「おーい、岩泉ー？」
俺の顔の前でヒラヒラと手を振る花巻。
「…わり、ちっと考え事してた」
花「え岩泉が考え事？珍し」
「るせ、はっ倒すぞ」
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またしばらく更新できずすみません…m(_ _)m
今回は 岩泉side で書いてみました！！
岩ちゃんのちょっと乱暴な口調とかうまく再現できてますかね、？
不器用で素直じゃない岩ちゃんの口調大好きマンなのでこれからもちょくちょく 岩泉side 入れちゃうかもです。笑
何話かまとめて更新になってしまうかもしれませんが、気長に待ってていただけると嬉しいです︎。
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風花 - めっちゃいいお話ですね推しがテーマでキュンキュン×２でした (12月10日 19時) (
レス) @page46 id: e49a6fb07b (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 初めまして美羽です一目惚れでした。読みました続きを楽しみにしてます！ (10月11日 1時) (レス) @page13 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心晴 | 作成日時：2023年10月6日 0時
