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ばふっ
「……っ〜！！！」
家に帰ってからベットに飛び込んで声を殺しながらもニヤニヤしてしまう俺。
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「…………もうほんっっっと……
カッコ良い………………、」
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『俺が守るから』とか、そんなのヤバいって
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おまけに、『照れてる？』なんていじわるそうに笑うとか俺手のひらで転がされてる？
ってくらいだし。
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帰りたくないなー……なんて、思ってたら『俺、予約ね』とかってまた別の日の約束してくれて。
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会計だって翔くんがいつの間にか払ってくれてるし、『水曜の誘い受けてくれたお礼』なんてニコって笑ってくれてさ。
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当たり前のように先にタクシーに乗せて見送ってくれるとことか。
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もう全部全部、カッコ良すぎてキャパオーバー
．
「…………やば、
俺、…こんなに好きなんだ…………」
もう抜け出せないくらい、彼の沼に踏み込んでしまったみたいです。
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作者名：じゅりあら
| 作成日時：2021年6月24日 20時
