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翔「…………松潤。」
今日は打ち合わせをする日。
……それも、
俺が一度体調を壊した一件から付き添いのような役目をしてくれてる翔くんと、一緒に。
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スタッフが来る前、何故かいつもより早く来た翔くんと二人になって、流石に気まずくなり部屋を出ようとしたのに。
翔くんの呼び掛けに足が止まった
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そんなの、想定外だった。
あんな事があったあとから会話すらしてなかったし、嫌われてると完全に思い込んでたから
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「………………え？」
驚いて振り向くと、翔くんが俺の後ろに立っていて。
翔「………………ごめんっ！」
そう零した翔くんは勢いよく頭を下げた
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「ちょっ…、」
思わぬ展開に、目が見開いた
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翔「…………っごめん、」
「…………翔…くん？」
…………ねぇ、どうしたっていうの？
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作者名：じゅりあら
| 作成日時：2021年6月24日 20時
