RED �� ページ12
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今日の仕事が早めに終わり、家でぐーたらしていると不意に電話が鳴った
「はいはい櫻井でーす」
斗真「あっ、翔くん！ちょっとあのさ、潤と旬と飲んでたんだけど潤がめちゃくちゃ出来上がっちゃって…」
「あ、りょーかい(笑)迎え行くから場所教えて？」
斗真「ははっ飲み込み早い流石！(笑) えっとねー ＿＿＿ って店！」
「はーい。向かうわ」
斗真「お願いね〜」
まぁ、ね。
潤が飲みに行く日は大抵こうなる事は予想して帰って来てもいつでも出れるような格好にしてんだよね
迎えに行く気満々ってな感じで。(笑)
「よし、行くか」
財布と携帯と鍵だけを手に持ち、そのまま潤がいる店へと車を走らせた
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店に着いて、店員さんに「メンバーが居ると思うんですけど…」とキャップを少し上げて顔を見せると慌てて個室へと案内してくれた
その扉を開けると見慣れた仲良しメンバー。
斗真「あー！翔くん！助かった〜」
旬「ほら潤、ダーリン来たぞ」
いやダーリンって…(笑)
「あー！！」
と、見知りすぎた俺のハニー？(笑)が俺めがけて向かいの席から走ってきた
めっちゃ酔ってんなぁ…
ぎゅっ
「んふふ、しょおくんだ〜」
「あーもー、お前飲みすぎ」
「ふふっ、しょおくんも飲む〜？」
「飲まねーよ(笑)帰るぞ」
抱きついてくる潤を抱きとめながら財布から万札を三枚ほど取り出した
「これで足りる？」
斗真「えっ、いやいいよ！」
旬「俺らで払っとくから！」
「いいのいいの(笑)今日は奢られて？ありがとうね二人とも。助かった」
それだけ告げて、抱き着いてた潤の腕を肩に回してからそのまま店を出た。
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作者名：じゅりあら
| 作成日時：2021年2月10日 19時
