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．
｢でもさ…、｣
｢やっぱ俺…お前がいないと話にならねえよ｣
＿＿＿＿＿ しょおくん！
＿＿＿＿＿ まーた俺のお菓子食べたでしょ！
＿＿＿＿＿ 冷蔵庫のプリンも無いし！
＿＿＿＿＿ えっ？何でも？
＿＿＿＿＿ ……ふぅん、ほんとに何でもしてくれるの？
＿＿＿＿＿ じゃあ……デートが良い！
＿＿＿＿＿ ふふ、しょおくん大好き！！楽しみにしてるね！！
．
お前の声が今も俺だけの静かな部屋に響いてて
可愛いお前の笑顔が脳裏に焼き付いてて
俺の腕の中でスースー寝てる感触まで、残ってんだよ
｢………お前も、怒ってそうだな…｣
いい加減うじうじするな！って、頬膨らましてんのかな…
｢でも、俺も怒ってんだぞ…｣
こんなにも好きに、大好きにさせて。
お前以外眼中にすらないくらい愛おしい存在になっておいて
＿＿＿＿＿ 翔くん、ずっと一緒にいようね？
照れ混じりにそう言ったのはお前だったじゃん
｢約束……守れよ…ばか…………っなんで！！｣
．
｢なんで……居なくなんだよ……！｣
手を伸ばして、触れてみても。
それは冷たい石で。
｢…………お前のいない人生なんて…真っ黒なんだよ………こんな好きにさせといて
……………責任くらい取れよ……潤……っ｣
今日も、明日も、その先も…………
泣かない日なんて、多分来ない
この涙を止められるのは
愛おしい君以外…………居ないんだ
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作者名：じゅりあら
| 作成日時：2020年11月20日 18時
