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100話ネーミングセンスページ10

クラピカがリーダーとなったので彼のいうことに従うことになった。なんと、プロハンターサイトにノストラードファミリーの情報が載ってるらしい。新人の情報は載ってないがそれ以外の構成員のリストまであるとか。他にもダミー会社の情報などもあることからここを特定されるのも時間の問題というわけだ。

そして、同じホテルで別の部屋を借りることにした。クラピカはここに残るらしい。

復讐か……｡俺にはそんな相手はいないはずだがチラチラとマフィアという組織がうかびあがる。

やっぱりそうなのだろうか

だが、今のところそれを取り戻す方法は俺にはわからない。

『やっぱり君に会って答えを見つけたいかな、パク』

「なになに？パクノダに会いたいの？」

空気を読まず、俺に質問してきた。普通これで一話終了な感じの流れだっただろ！何で突っ込んでくるんだ

『𓏸𓏸にはまだ言ってなかったか、推測だが俺はもしかしたら本当にクロロかもしれない』

「え、どういうこと？」

『最近、旅団に対する思いが変わってきたというか重くなってきてる。もしかしたらこの体にクロロとしての残留意思みたいなのが残っててそれが旅団のメンバーに会ってから急激に強くなったと思う。この性格なのも初期症状として出てきてたのかもな。』

「つまり、Aは純クロロかもしれないと！」

なんだ純クロロって、ネーミングセンスないな……

『いや、私という異物がいる時点で違うだろ、まぁ、今のところ呪霊から受けた術式をとかない限り私という人格は元に戻らないか』

「ちょっと待て、呪霊ってどうゆうこと？あんた、もしかして呪術廻戦の世界にも行ってたの!?」

『まあ、ここに来る前にな、あれも漫画だったのか。あそこで幼少期、呪詛師に人格改変の術式を受けた。それのせいかもな、私という人格がここまでねじ曲がって原型が無くなって消えたのも』

「つまり、それを解けばあたしの大好きなAが帰ってくると！」

『可能性はあるな』

「よし！絶対に可愛かった頃のAを取り戻してみせる！」

『そうか、じゃあ、これからは色々と巻き込んでいくからな』