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110話停電ページ20

ゴンとキルアが旅団に捕まったと連絡がきた。奴らはベーチクルホテルへ向かうらしい。そこで旅団のリーダーを人質にとる作戦に決まった。俺と𓏸𓏸はゴンとキルアの救出の手伝いだ。俺は能力で死体の人形を操り、旅団の足止めを、𓏸𓏸はゴンとキルアが旅団から離れたときの救助役だ。正直、ゴンはマチの念の糸から逃れられるとは思えないのでぶっちゃけ要らない気はするが念のためにな

俺の使う能力の能力者は放出系寄りの操作系だったのだろう、なんと200メートル離れた所からの操作が可能である。しかも、この死体の人形は変化系の念能力者で、上半身から氷を発生させることができる。死んでいなかったら普通にこの能力欲しかったな。

俺たちは旅団より先にベーチクルホテルに行き、それぞれ準備をしはじめた。俺は2階の壁で顔がみえないように少し変装して立っており、𓏸𓏸は１階の受付嬢に変装していた。ここからなら旅団の行動もよく見える。

しばらく経つと旅団がホテル内に入ってきた。とりあえず俺はなるべく原作通りにする。

そしてついに作戦開始だ、ベーチクルホテルは停電になった。