→→→【呪術廻戦】→→→【Hunter×Hunter】Ⅲ (ページ19)

今日:15 hit、昨日:7 hit、合計:6,242 hit

109話純粋な子ページ19

作戦としては安全策として俺の盗んだ能力の一つである操作系の能力で死体を操り、誘導する。しかも、強制力が強いので生きているように見える。しかも、その人のポテンシャル全て発揮できる。そしてさらに、念能力者ならその人物の能力も使える。

これで旅団の気を引くか、もしくは分断して行動してくれれば花丸。しかし、強制力の強い能力故に1人しか操作する事が出来ない。せめて2人操作できたら理想なんだけどなぁ。

これであまり効果がなかったら少し乱暴だがゴンに旅団がギリギリ気づけるぐらいまでの距離で追跡してもらう。その後、命懸けで逃げ切ってもらえれば大丈夫だ。その後は、ゴンと合流して一緒にマーキングの場所へ跳べばいい。もちろん俺も姿、形さえ視界に入れないように追跡する。

しかし、アクシデントが起こった。クロロたちが走って移動しはじめた。これに焦ったクラピカが車から出て旅団を追いかけて行ってしまった。それを止めるためにゴンも車から出てクラピカを追いかける。やはりこうなってしまったか……｡

『𓏸𓏸、今から走って追いつけるか？』

「流石に無理、能力を使うならいけるけど」

『能力行使の後のインターバルは？』

「5分だよ」

これだと少し長いな……｡このまま原作通りかな

『そうか、ならいい。』

すると、𓏸𓏸が急にしょぼんとした顔になった。

『……？どうした？』

「Aの表情が動かないし、目、真っ黒すぎて感情が見えないの寂しい……早くこの呪いが解けないかねぇ」

「え、Aなんかされたのか？」

そう、レオリオである。いることを忘れてた。

『別に、ただ幼少期に念能力者に人格改変の念をかけられただけだ。』

「それって結構ヤバいんじゃね!?」

「そうだよね、やばいよね!!なのにこんな平然として！昔はゴンみたいにキラキラした純粋な子だったのに！」

「ゴンだと!?Aが!?」

『もういいだろ、この話は。とりあえず作戦の変更だ』