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34話特級ページ34

俺の機嫌は直らず、ムスッとしていると釘崎に怒鳴られた。

「あんた、いつまで引きづってるのよ、先生には後でシースーでも奢らせとけばいいのよ」

『…わるい、それもそうだな』

あの後、俺たちはスタートの位置につき、団体戦が始まった。東堂と遭遇したため、足止めとして悠仁をおいて、各チームでバラけた。俺が着いてのはパンダチームだ。

しかし、パンダ先輩が京都校がまとまって動いていることに気づく。おそらく、悠仁が京都校の奴らに狙われている。そこで、釘崎とパンダ先輩は. 悠仁の元へ。俺と狗巻先輩は呪霊を祓いに行く。しかし、2人一緒の行動は非効率ということで二手にバラける。呪霊を祓い終わったら互いにメールすることを約束して。

俺は2体の呪霊を祓いおわると遠くの方からとてつもない呪力を感じた。振り返ると、、、

『あれは、特級か？』

しかも、前回祓った特級呪霊より何倍も強い…。そう考えていると帳が降りていた。これは、どういうことだ？呪霊に帳…。呪霊と呪詛師が組んでるのか？そういえば、五条悟がこの前、呪霊と呪詛師が組んでいるとか言ってたな。呪詛師が呪霊を操る術を持っている可能性もあるが、前者の方がありえるな。俺は、そちらの方へ向かった。