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22話　ミゲルページ22

「やぁ、ミゲル。どう調子は？」

「マアマアダナ。ソレニシテモ何シニ来タ。今ハ、乙骨ハ任務デイナイゾ」

「あれ、そうなの？優太に会えると思ったんだけどなー」

「あの呪具まだできてないの？」

「ソンナ早ク出キタラ苦労シテネエヨ」

誰だ、こいつ？そう思っていると五条先生が彼について紹介してきた。

「彼の名前はミゲル。まぁ、協力者ってやつかな！」

「ドコガ協力者ダ……。」

あ、このひとまさか……

『お疲れ様です。ミゲルさん』

「オマエハイイヤツソウダナ」

かわいそうに、この人は五条悟による被害者か……。強いだろうになんともまぁ、不幸な人物なんだ。

「え、ちょっと、そこの二人、何通じ合ってんの。僕をハブにしないでよ。」

そんな戯れごとを無視して五条先生に話す

『そんなことよりも何しにここに？任務は？』

「実は、今回の任務は、呪詛師の捕縛です！それで、Aの術式は術式を盗むことだろ？ちょうどいいなって思うのでこのまま一緒に行きたいと思います！っていうことでバイバイ、ミゲル!」

なんて自由奔放な……

そして、俺たちは、任務地へ行くことになった。

最後までかわいそうだったな、ミゲル