今度依頼で東京へ行くんだけど気が乗らないのだよね〜 by 太宰 ページ9
ーNosideー
太宰の珍しい行動と謎の言動に国木田は不安しか無かった。
国木田「ご無礼をお許し下さい。先に手当ての方を……」
国木田は服で隠れているものの赤くなってしまっているだろう
彼女の腕に気に掛けた。
(人1)「少しヒリヒリしますが大丈夫です。
話を進めて下さい。」
だが(人1)は断り、腕を擦ると大丈夫だとアピールした。
国木田は迷ったが依頼者が希望しているのでそれ以上は止めておいた。
国木田「では話を戻させて頂きます。
織田様のご依頼は兄である織田作之助様の捜索で
宜しいですか？」
(人1)「……はい。」
国木田「何か手掛かりになる様な物はご所持されていますか？」
(人1)「！小さい頃兄とお揃いで両親から
貰ったペンダントなら持っています。」
(人1)は鞄から大事にしまわれた藍色のペンダントを国木田に
差し出す。
余程手入れしている様で光沢が未だに残っていた。
国木田「変わった色をされていますね。」
(人1)のペンダントは全体的に藍色だけでなく
中心部分に翡翠色に輝く石がはめ込まれている。
国木田「因みにご両親は？」
(人1)「両親は他界していると聞きました。」
国木田「そうでしたか失礼しました。」
言い終わった後で国木田はそれもそうだなと
内心でツッコンでいた。
太宰「お揃いだ」
太宰の小さく呟いた声は二人の耳にしっかりと届いていた。
国木田「？何がお揃いなんだ？」
国木田は問うが太宰は答えず立ち上がると(人1)へと歩み寄る。
(人1)「？な何か？」
先程の件もあってか(人1)は太宰を無意識に警戒していた。
太宰「喫茶店行かない？」
太宰は安心させる様にニッコリと微笑むと(人1)を誘う。
自身の兄の事を知っている人物を前に(人1)に断るという選択は無かった。
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通知に気付かず“話の流れどうしようと”悩んでいた最中に
順位が付き、評価が増え、登録までもが増え
作者は嬉しさのあまり4度ほど見直しました(笑)
どんな形であれ、評価、登録を頂くと励みになりますし
物語の構成を考えるのが楽しくなって来ます！
まだまだ未熟者の作者ではありますが引き続き
本作品を応援していただければ幸いです！！
本作品は二作目でして、もしお時間がありましたら
第一号もご拝見いただけましたら幸いですm(°-°)m
誰かの為に命を賭けるって素晴らしいね by 太宰→←蟹VS海老どちらが優勢だと思う？ by 太宰
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sakurazensen(プロフ) - 織田作之助は四年前は23歳だったと思います。生きていれば27歳というのとになると思います。 (2018年11月10日 22時) (
レス) id: 53699dc106 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 藤桜さん» コメントありがとうございます！拝見して頂いて感謝でいっぱいです！更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年6月3日 10時) (レス) id: ec9b878347 (このIDを非表示/違反報告)
藤桜 - 初めまして！いつも楽しく拝見させていただいています！更新の方、忙しいと思いますが、これからも頑張って下さい！ (2018年5月30日 21時) (レス) id: fa55a0825f (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 水華さん» 有難うございます！！初コメントに感激しています！引き続きお楽しみください！ (2018年4月28日 14時) (レス) id: ec9b878347 (このIDを非表示/違反報告)
水華(プロフ) - ランクインおめでとうございます！！いつも楽しみに読ませて頂いてます！これからも頑張ってください！ (2018年4月28日 5時) (レス) id: abac84297b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋歌 | 作成日時：2018年3月28日 11時
